地中海なのに、マイナービーチ

ギリシアからポルトガルにかけて、西ヨーロッパの地中海沿いには、ビーチがたくさんあります。夏になると、ヨーロッパのみならず、観光客が各国から有名な大型ビーチリゾートに押し寄せます。今回はあまり知られていない、ポルトガルのマイナービーチを紹介しようと思います。気に入って2回行きましたが、アジア人はもちろん、海外観光客はほぼ見かけることはありませんでした。場所はポルトガル南部の都市ファロ(Faro)から東へバスで1時間半。スペインとの国境近くにある、モンテ・ゴルドです。レストランも、ホテルも格安で、お得な田舎ビーチはいかがでしょう。

アジア人のいないマイナービーチ In ポルトガル アジア人のいないマイナービーチ In ポルトガル

ビーチで売られているのは、ドーナツのみ

目立った観光スポットもあまりない街なので、2泊3日の滞在中の多くの時間をビーチで過ごしました。ホテルで借りた大きなバスタオルを砂浜にひいて、パラソルの下で寝転がり過ごしました。飽きると本を読んだり、友人と会話して、水に入るのもほんのわずかな時間。何もしない、ビーチの過ごし方がたまにはいいものです。観光客もほとんどいないので、ビーチにしつこい物売りは来ません。ビールすら売りにもこず、なぜかドーナツ屋だけ歩き販売されていました。甘いものを食べながら過ごすのが、モンテ・ゴルド風なのでしょうか。

美味しいシーフードレストラン

お腹が空いたときだけ繁華街へ行きました。街の中心地にはレストランがいくつかあり、お腹を満たせてくれるには充分です。シーフードをよく食べるポルトガルです、マイナービーチでも侮れません。美味しいシーフードレストランがたくさんありました。どの料理もあっさりした味付けで、美味しかったです。そして、観光客価格もないので、安い!!フランス ニースの物価価格の半額くらいではないかと感じました。同じユーロ圏とは思えないお得ぶりに、田舎ビーチにきた甲斐があったな、と思うのでした。

田舎ビーチだからリラックス

スペインへ戻るときのバス停近くのカフェテリアで休憩しているときのこと。イギリス人のおじさんに声をかけられました。ポルトガル語も話せないのに、モンテ・ゴルドが気に入ってリタイア後の夏はここにやって来る、と話していました。特に、何かに飛びぬけていいビーチではないけれども、ゆっくり時間を過ごすには、混雑のないこういった田舎ビーチがいいと思いました。心も、身体も癒された休暇が過ごせました。有名ビーチに飽きたら、田舎ビーチも訪問地の候補に入れてみてはいかがでしょうか。