トラム28番で行くアルファマ地区の絶景スポット

リスボンのトラムの路線の中でもツーリストに一番人気が28番線です。バイシャ地区からアルファマ地区に登っていくと、最初の展望台が「サンタ・ルジア展望台」です。サンタ・ルジアという小さな教会に隣接していて、展望もさることながら教会や展望台の壁を飾るアズレージョ(装飾タイル)の青と、ブーゲンビリアの濃いピンク色の組み合わせがとてもきれいです。そのすぐ先にある「ポルタス・ド・ソル広場」からの眺めはアルファマ地区随一の絶景。アルファマ地区とテージョ川の素晴らしい風景を見ながら、広場のテラス席で飲むビールはまた格別です。

「7つの丘の街」リスボンの旧市街を見渡す絶景ポイントはここがおすすめ!!(後編) 「7つの丘の街」リスボンの旧市街を見渡す絶景ポイントはここがおすすめ!!(後編)

リスボン旧市街のパノラマを一望できる「グラサ展望台」

さらに28番トラムでアルファマ地区を進んでいくと、サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会(修道院の回廊のアズレージョが美しい!!)のさらに先に「グラサ展望台」があります。アルファマ地区の北に位置するこの展望台からは、サン・ジョルジェ城、4月25日橋とテージョ川、そしてリスボン旧市街のパノラマが一望できます。サンタ・ジュスタのエレベーターやサン・ペロド・デ・アルカンタラ展望台から見たのとは違ったアングルからサン・ジョルジェ城を見ることができますよ。

「クリスト・レイ」のキリスト像の足元からリスボン全体を望む

テージョ川を挟んだリスボンの対岸、アルマダに、巨大なキリスト像が立っています。高さ75メートルの台座の上に立つ28メートルのキリスト像は、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロのコルコバードの丘にあるキリスト像を模して造られました。フェリーとバスを乗り継いでクリスト・レイに着いたら、台座の中に造られたエレベーターでキリスト像の足元のテラスまで上がってみましょう。リスボン旧市街、間近に4月25日橋、そしてテージョ川沿いに西に下って発見のモニュメントやベレンの塔までの一大パノラマが目の前に広がります。

「発見のモニュメント」の展望台で大航海時代に思いを馳せる

ベレン地区にある「発見のモニュメント」は、大航海時代を記念して1960年にテージョ川沿いに建てられました。エンリケ航海王子やバスコ・ダ・ガマなど、大航海時代を切り拓いた先達の像が刻まれています。このモニュメントの屋上は展望台になっていて、対岸のクリスト・レイや4月25日橋、世界遺産のジェロニモス修道院やベレンの塔が一望できます。真下を見下ろすと、モニュメント前の広場に大理石で造られた世界地図のモザイクがあり、ポルトガルが到達した年号が各地に刻まれているのが見えます。テージョ川の風に吹かれながら、「太陽の沈まぬ国」と謳われたポルトガルの栄光の歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。