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ポルトガルで絵画のように美しいアズレージョを楽しもう(後編)


掲載日:2014/10/15 テーマ:歴史 行き先: ポルトガル / ポルト

タグ: お土産 美しい 美術館


国立アズレージョ美術館は絶対に見逃せない

ポルトガルで絵画のように美しいアズレージョを楽しもう(後編) ポルトガルで絵画のように美しいアズレージョを楽しもう(後編)

アズレージョの名作をまとめて見たいなら、リスボンの国立アズレージョ美術館ほどいいところはありません。リスボンは1755年に大震災に見舞われ、建物の85%が破壊されたといわれていますが、その大震災前のリスボンの様子が描かれた巨大なアズレージョがこのアズレージョ美術館に展示されています。17世紀になると、アズレージョに使われる色も青一色から多彩色になりますが、その鮮やかなアズレージョも数多く展示されています。古いものは14世紀から現代のものまで展示されているので、アズレージョの歴史を本物で知ることができるでしょう。

お土産に最適? 300年前のアズレージョが格安!

美術館をあとにして、そのすぐそばで毎週火曜と土曜に開かれる泥棒市をのぞいてみましょう。ここにたくさんのアズレージョが売っています。古いものは欠けたり割れたりしているものも多いのですが、安いアズレージョだと1枚2〜3ユーロぐらいです。それらは18世紀頃のものだといいます。300年も前のアズレージョが、わずか500円足らずで売られているのには驚きます。リスボン大震災以前のアズレージョはもう少ないのですが、大震災以降に建設された建物が取り壊される際に、壁から剥がされたアズレージョがこうやって市場に流れてきているといいます。だからだいたい18世紀頃のものなのですね。

なぜ古いアズレージョがそんなに安い?

安いアズレージョの図柄は植物の断片で、動物や人間が描かれたものはぐっと高くなります。動物や人間の絵柄は数が少ないからで、17〜18世紀の大量生産期に作られたアズレージョは現在でも安物扱いだそうです。美術館で見られるような名工が描いた風景画などは市にはほとんど並びません。そういう名品は名画と同じで、売っていても数百〜数千万円の世界です。とはいえ、300年も前のアズレージョが、わずか数百円から数千円で買えるのですから、ポルトガルの記念に1枚買うのもいいお土産です。難点は重いのと壊れやすいので、いくら気に入ってもそんなに何枚もは買えないということでしょうか。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2014/10/15)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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