ロシア旅行・ロシア観光徹底ガイド
ロシア旅行・観光の見どころ・観光情報
バルト海沿岸から太平洋まで、ユーラシア大陸の北部の大半を占め、世界最大の領土を誇るロシア。首都モスクワにあるクレムリンと赤の広場や、聖ワシリー寺院などが建つ個性的な街並みが有名だ。アート好きならサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館やモスクワのプーシキン美術館は見逃せないし、鉄道ファンならシベリア鉄道で憧れの列車旅もしてみたい。世界遺産のスズタリの白い教会群などや、世界で3番目に大きな聖堂・聖イサーク寺院などの建築めぐりも楽しく、魅力的な観光メニューが満載だ。本場のロシア料理も楽しみ。(2016年9月編集部調べ)
ロシアの最安値カレンダー
ロシア旅行・観光でぜひ訪れたい都市
ロシア旅行・観光の選び方
芸術や鉄道、世界遺産、自然など、目的に合わせたツアーが多彩にそろう
ロシアのツアー選びのポイントは、テーマを絞ること。それによって、ツアー期間や目的地、予算など大きく異なってくる。モスクワやスズタリなどの都市にこだわるのか、美術館をめぐってロシアの芸術にふれるのか、世界遺産を訪れるのか、鉄道の旅を楽しむのか、カムチャッカ半島などの壮大な自然を目的にするのか。多彩な楽しみ方があるロシアだけに、ツアー期間3日間という弾丸ツアーから、広範囲を周遊するものまで、さまざまなツアーが用意されている。フィンランドやフランス、イギリスなどと組み合わせた多国周遊ツアーの人気も高い。(2016年9月編集部調べ)
ロシア観光のこだわりポイント
ロシアのグルメ・伝統料理
広大な国土を持ち多くの民族が住むロシアには、地方によりさまざまな民族料理や郷土料理がある。一般的なロシアの食事は、煮込み料理やスープ料理の種類が多いのが特徴。揚げものや炒めものは少なく、日本では揚げパンとしておなじみのピロシキも本場ロシアでは “焼きパン”だ。食材ではビーツがよく使われ、前菜でよく食べられるビーツのサラダ、ビーツのスープのボルシチなどがある。キノコもポピュラーな食材で、グルメに人気のビーフストロガノフにも必ず入っているほか、クリーム煮やつぼ焼きにもされる。(2015年編集部調べ)
ロシアのショッピング情報
ロシアの土産物といえば、真っ先に浮かぶのは入れ子人形のマトリョーシカだろう。定番の民族衣装を着た女の子以外にも、歴代大統領、ネコなどの動物など種類も多い。小さなものから大きなものまでサイズも豊富だ。特産のキャビアやイクラの缶詰も人気だが、あまり安いものは偽物の可能性もある。そのほか、ティーカップなどの陶器、琥珀のアクセサリー、ロシアの湯沸かし器であるサモワール、ホフロマ塗りの漆器、絵が描かれたイースターエッグ、宗教画やイコン、白樺細工などもロシアの特産だ。チェブラーシカのぬいぐるみも人気。(2015年編集部調べ)
ロシア航空券/空港・主要都市へのアクセス情報
ロシアで日本と定期便がある空港は5つ。モスクワのシェレメーチェヴォ国際空港とドモジェドヴォ国際空港、ハバロフスクのハバロフスク空港、ウラジオストクのウラジオストク空港、ユジノサハリンスクのホムトヴォ空港。ロシアの首都モスクワには複数の空港があり、以前は日本からの便はすべてシェレメーチェヴォ国際空港発着だった。現在でもアエロフロート・ロシア航空はシェレメーチェヴォ国際空港発着だが、この空港はソ連崩壊後も近代化が遅れていて、ヨーロッパ系航空会社を中心に近代化されていたドモジェドヴォ国際空港へ移転、JALもドモジェドヴォ国際空港へと発着空港を移転している。いっぽう極東ロシアといわれる地域の玄関口になるのがウラジオストクやハバロフスクである。日本とは古くから新潟と極東ロシアを結ぶ便があったが、現在は成田からの定期チャーター便が飛ぶようになっている。またユジノサハリンスクはサハリンの空港で新千歳と、やはり成田からの定期チャーター便で結ばれている。
(※2012年1月時点。事実が変更している可能性がありますので事前にご確認下さい。)
現地ガイド発!ロシアの観光最新情報
ピックアップ!ロシアのおすすめツアーコース
芸術、世界遺産、シベリア鉄道。ロシアはテーマ旅行が面白い!


まずは要所をおさえた観光なら
じっくりモスクワコース
モスクワ
ロシア旅行の中心は、やはり首都のモスクワ。最新のショップやカフェが並ぶ旧アルバート通りをはじめ、冷戦時代のベールに包まれたイメージとはまったく異なる今のロシアを肌で感じながら歩くだけでも楽しい。もちろん観光スポットも豊富。大統領府やイワン大帝の鐘楼、ウスペンスキー大聖堂などが集まるクレムリンをはじめ、ねぎ坊主の聖ワシリー聖堂、赤の広場、ボリショイ劇場でのオペラ鑑賞など時間がいくらあっても足りないほど。
ロシアの歴史遺産を巡るなら
世界遺産巡りコース
モスクワ〜スズタリ〜サンクトペテルブルグほか
ロシアの世界遺産はモスクワから近郊に多く、一度の旅行で周遊することも可能だ。まずは、モスクワのクレムリンと赤の広場からスタート。近場ではウラジーミルとスズダリにある白い教会群が圧巻。ほか、カローメンスコエにあるヴォズネセニエ教会をはじめ多数。そして、最大の見どころはサンクトペテルブルクの歴史地区と関連建造物群。北のベニスと呼ばれる水の都に、バロック様式の建物が立ち並び、町そのものが美しいロシアの歴史を物語っている。
美しきアートを堪能するなら
ロシア芸術鑑賞コース
モスクワ〜サンクトペテルブルグ
サンクトペテルブルクのエルミタージュ国立美術館のコレクションはなんと300万点。レンブラントやマチスをはじめ欧州の貴重の美術品の数々が、ロマノフ朝の壮麗な宮殿内に展示される世界屈指の美術館だ。また、モスクワにもアートスポットが多数。近代西洋絵画が集まるプーシキン記念美術館や歴代の皇帝の膨大な宝物を収蔵しているクレムリン内の武器庫、イコン画で有名なウスペンスキー寺院にも訪れて、アートの世界を堪能しよう。
ロシア東部の鉄道旅行なら
シベリア鉄道体験コース
ウラジオストク、ハバロフスク、イルクーツク、モスクワ
新潟からわずか1時間30分の距離にあるウラジオストク。坂道の多い港町は「ロシアのサンフランシスコ」と呼ばれ、潜水艦博物館やクルーズなど観光スポットも増えつつある。そして何より、この町はモスクワまでを結ぶシベリア鉄道の終着点。気軽に行くなら車中1泊でハバロフスクまでで行くツアーでシベリア鉄道の雰囲気を楽しもう。本格的に鉄道旅をするなら途中イルクーツクに立ち寄りながらモスクワまでを横断するのもいいかも。
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