機内のドリンクサービスにビールがない!

先日、久しぶりにアエロフロート・ロシア航空に乗りました。日本からモスクワ、モスクワからバルセロナへのフライトです。「値段が安い!」という理由で選んだので、座席が狭いとか、サービスがあまりないなということは気にしませんでした。ただ、ロシアも今や景気がいい経済大国なので、ロシアの人たちもこのサービスで満足かなとは気になりましたが。さて、機内サービスと言えば、まずドリンクサービスですよね。私は日本からモスクワへの10時間、さっさとビールを飲んで寝てしまおうと思ったのですが、「ビールはない」とあっさり言われてしまいました。

機内のビールは有料? いや、そもそも置いてない? ビールが飲めない国際線の話 機内のビールは有料? いや、そもそも置いてない? ビールが飲めない国際線の話

エコノミークラスではビールは当たり前ではない航空会社も

最近すっかり、国際線の機内サービスでビールは当たり前と思い込んでいたのですが、そうとは限りませんでした。日系やアジア系の航空会社のように、がばがばと酒を飲ませてくれる航空会社ばかりではないのです。ちなみにアエロフロートのエコノミークラスで出してくれるアルコール飲料はワインのみ。それも決められたサービスタイム以外は、自分で取りに行かないとくれません(食事中のドリンクサービスもなし)。ビジネスクラスでは様々なアルコール飲料は用意しているようですが、基本的にエコノミークラスでは有料になるようです。

コスト削減のためにアルコールは有料

あと、私はあまりアメリカ方面へ行くことは少ないのですが、そちらへ向かう米系航空会社のエコノミークラスの場合、アルコール飲料が有料の航空会社があります。昔は無料だったのですが、コスト削減のために有料に変更になったようです。たまに乗ってみて「ビア!」と頼むと「ファイブ・ダラー」と返されて、「ああ、有料だったか」と思い出すのです。ビール飲みならわかると思いますが、なかなかひと缶ですまないのがビールですよね(笑)。まして飛行時間が10時間を超えるなら、もっともっと飲みたいもの。しかし円高のころならいざ知らず、円安の今は5ドルのビールをまあ、そう何缶も飲めませんよね。とはいえ、アメリカン航空のように有料だったのがまた無料になったりもするので、米系航空会社だからといって一概には言えないですが。飛行機代だけではなく、酒飲みにとってはこうしたところもチェックポイントですよ。

宗教的な理由でアルコール禁止の飛行機も

最後に余談ですが、有料、無料を問わず、そもそも宗教的な理由で機内サービスにアルコール飲料を用意していない航空会社もあります。以前、イラン航空に乗った時は、イラン自体が禁酒国家なので、アルコール飲料のサービスはもちろん、持ち込みさえ許されていませんでした。同様にイスラム教国であるパキスタンのパキスタン航空も、アルコール飲料のサービスや販売はありません。これはもう仕方がないですね。