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ツアーでも行ける北極 その2 ホッキョクグマ、セイウチ…。北極で見られる動物たち


掲載日:2015/11/17 テーマ:大自然 行き先: ロシア / ムルマンスク

タグ: クルーズ 一度は行きたい 大自然


北極は「一年中雪と氷の世界」ではない

ツアーでも行ける北極 その2 ホッキョクグマ、セイウチ…。北極で見られる動物たち ツアーでも行ける北極 その2 ホッキョクグマ、セイウチ…。北極で見られる動物たち

北極の続きです。さて、北極にはどんな生き物が暮らしているのでしょうか? 広く北極圏といってもすべてが氷に覆われているわけではありません。陸地では夏の間は気温が上がり、草木が育って動物たちが活動を始めるのです。たとえば人口30万人の北極圏最大の都市であるロシアのムルマンスクは、暖流の影響で北極圏にありながら不凍港を持っています。なので町の外には森林地帯が広がり、気温だって夏には平均気温が13度近くまで上がります(過去に32度を記録したことがあるとか)。これなら動物たちだって棲めますよね。

北極の動物といえば、ホッキョクグマ

北極の動物で最初にイメージする動物というと、「シロクマ」とも呼ばれる「ホッキョクグマ」が浮かぶのではないでしょうか。肉食で、おもにアザラシや魚類を主食にし、イルカやクジラの死骸も食べることもあるようですが、地球温暖化により絶滅が危惧されている貴重な種です。このホッキョクグマが極北の地で生きていけるのは、その体毛に秘密があるからです。ホッキョクグマの毛は中が空洞になった透明構造で、太陽の熱(光)はそのまま身体の中に届け、また体温を逃がさないというスグレモノなのです。ホッキョクグマに天敵はあまりいませんが、海を泳いで渡っているときに、シャチに襲われることがたまにあるそうです。

北極ではキツネやウサギも白い

やはり白い体毛で覆われているホッキョクギツネも北極圏に棲んでいるほ乳類。レミングやウサギ、ネズミ類のほか、ホッキョクグマの食べ残しや、アザラシを襲って食べたりすることもあるそうで、北極圏の各地に棲んでいます。ホッキョクウサギは旧大陸にはおらず、グリーンランドやカナダ北部の北極圏にのみ棲むウサギです。最近ネットで「立ち上がったときの姿が違和感あり」と話題になったので、画像をチェックしてみましょう。

長いキバを持つセイウチも棲むのは北極のみ

北極の陸地に棲む生き物で、一番大きなのは3メートル近い巨体で、その重さは1トンにもなるセイウチです。群れを作って生活し、オスを中心にハーレムを作ることや、ときおりホッキョクグマと闘いをすることで知られています。南極圏にも棲んでいるアザラシと異なり、セイウチが棲んでいるのは北極圏とその周辺のみです。その特徴的な長いキバは闘う時にも使われますが、氷に引っ掛けて海から上がるのに便利だとか。そのほかには海の中なので、あまり見にくいかもしれませんが、長い1本の角を持つイッカクも北極圏に棲む海生ほ乳類です。しかし海の中を含めると、最強の生き物はセイウチも食べてしまうシャチでしょうね。(その3に続く)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/11/17)

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※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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