チョコレート屋さんでチュロスを食べる?

チュロスと言えばスペインを代表する銘菓。日本でも親しまれているので食べたことがある方も多いと思いますが、せっかくスペインに来たら本場の味を楽しんでみたいですよね。日本ではそのまま食べられることが多いチュロスですが、スペインでは「チョコラーテ」と呼ばれるホットチョコレートに浸して食べるのが一般的です。そのためスペインでは、チュロス専門店の「チュレリア」や「グランハ」だけでなく、チョコレート専門店の「チョコラテリア」でも食べることができます。

赤字のロゴに緑の看板が目印のバロール 赤字のロゴに緑の看板が目印のバロール

アリカンテ発、1881年創業の老舗チョコラテリア

スペインで最も有名なチョコラテリアの1つに「VALOR(バロール)」というお店があります。1881年にアリカンテ県のビジャホジョサという村で創業した老舗で、現在ではスペイン各地に店舗を構えるだけでなく、工場生産したチョコレートをスーパーなどでも販売している一流メーカーです。バロール・チョコレートは空港などでも売っているためお土産としても大人気。このバロールが直営しているチョコラテリアでも、もちろんチュロスを食べることができます。

メニューはチュロスでも実物は「ポロス」

マドリードやバルセロナのチュロスは日本のものと同じように星型でカリっとした食感ですが、アンダルシア地方やバレンシア地方では、星型のギザギザがなくまっすぐで、食感がモチっとした揚げパンのような、かなり太い“チュロス”が提供されます。これは「ポロス」と呼ばれるお菓子なのですが、お店によっては「チュロス」という商品名で提供されるのでご注意ください。バレンシア地方発祥の「バロール」でも、やはりチュロスの商品名で大きなポロスが提供されます。

ポロスは大きいので注文するときは慎重に

バロールのセットメニューでは、チョコラーテつきチュロス4本が5.2ユーロ(約630円)、6本が5.9ユーロ(約710円)と値段の差は小さいですが、「食べきれない!」ということもあるかもしれません。おやつ程度なら、お一人2本程度で十分に満足できると思います。2本ずつ単品でも注文できますし、チョコラーテもいろいろな種類があるので、写真付きのメニューを見ながらじっくり選んでみてください!