“ドン・ペリ”を超えるスパークリング!?

スパークリングワインの中でも、ランクが高いとされているのはフランス・シャンパーニュ地方で作られる“シャンパン”。その中でも、さらに高級とされるもののひとつが日本でもおなじみの「ドン・ペリニョン」です。高級飲食店やお祝いの場でもよく登場するので、スパークリング好きならばちょっとした憧れの存在。そんな通常“ドン・ペリ”よりも、おいしい”とブームを巻き起こしたスパークリングワインがあることをご存じでしょうか?

ドン・ペリニョンを超えた!?人気のスパークリングワイン「CAVA」 ドン・ペリニョンを超えた!?人気のスパークリングワイン「CAVA」

スペインの名門ブランド“ロジャー・グラード”

そのスパークリングワインとは「ロジャー・グラード」というスペインの名門ブランドのもの。芸能人が格付けをされる日本の某人気番組に置いて、半数以上の芸能人が「通称“ピン・ドン(ドン・ペリニヨンのロゼ)”よりもロジャー・グラードのロゼである“ロゼ・ブリュット”がおいしい」と答えたのです。その“ピンドン”は10万を超える1975年ものだったのにもかかわらず…。そこからロジャー・グラードは日本で火が付き、一時は品切れになるほど人気だったんですよ。

シャンパンと同じ製法で熟成期間が長い

シャンパンでもないのにどうしてピンドンよりも美味しいと評価されたのか。それは製法に秘密があります。スペインのスパークリングワインは“CAVA(カヴァ)”と呼ばれているのですが、シャンパンと同じ瓶内二次発酵方式で作られていることがポイント!一般的にCAVAの熟成期間は9ヵ月ほどですが、ロジャー・グラードは最低でも18ヵ月、長いもので48ヵ月。シャンパンと同じ作り方で、しかもじっくりと時間をかけることで、シルクのような下触り、うっとりするようなアロマが実現しているのです。それなのにシャンパンよりもグッとお値段が控え目なのがCAVAのいいところ。

ワイナリー見学ツアーに参加して味わう

バルセロナにも近いスペイン北東部(アルト・ペネデス地方)のサン・エステヴェ・セスロヴィレスにセラーハウスを構えているロジャー・グラード。地元の良質なチャレッロ種をベースに、ワイン作りを行っています。その製法は1882年の創業当時から変わっていないんですって。世界中のシャンパン愛好家からも支持をされているその味わいは、日本でも楽しめますが、せっかくならばスペイン料理と一緒に味わいたい!レストランでオーダーするのもいいですが、ワイナリー見学ツアーも組まれているので、ぜひ参加してみてくださいね。