チュロスはスペインが発祥って本当?

ギザギザ星型の断面をした、棒状の揚げ菓子チュロス。日本でも目にする機会があるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。このお菓子、スペインが発祥という説があります。スペインでは朝食にも、夕食までの空腹を満たすおやつにも、さらに夜遊びの後の夜中食としても食べられています。ここまで生活に根付いているだけあって、スペイン起源説もあながち間違いではない気がしてきます。スペインの町を歩くと、きっとあなたもカフェテリアの前の「チュロス」の看板や、チュロスを売るスタンドをすぐに見つけられるでしょう。

チュロスはホットチョコレートとの相性抜群! チュロスはホットチョコレートとの相性抜群!

バルセロナのPetrixol通りは、別名チュロス通り

私の住むバルセロナには、いわゆるチュロス屋通りと呼ばれる通りがあります。ゴシック地区のピ広場を目指し、広場から伸びるランブラス通りと平行に伸びる道を北上しましょう。そこがPetrixol通りです。昔からこの通りにはグランハという、伝統的なデザートを出してくれるお店が勢ぞろいしています。最近は外国人もやってくるようになりましたが、相変わらず地元の人たちにも大人気。私のおすすめは、「Granja La PallaresとDulcinea」というお店ですが、夕方に行くなら行列も必須ですよ。

ホット・チョコレート重視なら、ボルン地区へ!

チュロスは1年中食べることができますが、特に寒い冬はホットチョコレートと一緒に食べるのが定番。美味しいホットチョコレートというのも、店選びのポイントになります。世界一のレストランといわれた「エル・ブジ」でパティシエを務めていたOriol Balguer。彼がオープンしたカフェテリアが、ボルン地区Fusina通りにあります。チョコレートを得意とするパティシエの店なだけあって、チュロスに付けるホットチョコレートが美味しいんです。甘さも控えめなので、甘いものが苦手な方にもおすすめ。

チュロスに似たおやつも試したい!

チュロスに似ている、ポーラス(Porras)というおやつもあります。こちらは星型の断面ではなく、チュロをさらに太くした棒状。特にマドリードや南スペインではポーラスも良く見かけます。また、南米で食べられている、チュロスの中にクリームを入れたチュロ・レジェノ(Churro relleno)。これもバルセロナの街角のスタンドで買うことができます。驚くほど甘いのでビックリしないでくださいね。個人的にはチュロスがイチオシですが、いろいろ食べ比べてみるのも楽しいですよ!