日本人には嬉しいメインの魚料理

スペインを旅行していて日本人には嬉しいのが、魚介類が豊富なことですね。当然、メヌーの二皿目、メイン料理にも魚介の料理が含まれます。オリーブオイルで鉄板焼きにしたものが多く、味つけは、ニンニクと塩のシンプルなもの。定番は白身の魚メルルーサやサーモンの切り身などで、焼いたスズキやタイは丸ごと一匹出てきて、迫力の一皿です。私は、メヌーにイワシやイカを見つけたら、迷わずオーダーします。ほっとする味で量もほどほどなので、夜までにはお腹もこなれて、夜のタパスも美味しくいただけます。

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ご当地スイーツに出合えるかも?

最初に飲み物とプリメロ(前菜)、セグンド(メイン)をオーダーし、食事が終わると、ウェイターがポストレPostre(デザート)は何がいいかと聞きにきます。プリンやケーキ、アイスクリーム、季節の果物などから選びます。バルセロナの「クレマ・カタラーナ」、サンチアゴ巡礼の終点サンチアゴ・デ・コンポステーラの「タルタ・デ・サンチアゴ」など、ご当地名物が食べられると嬉しいですね。プリンはスペイン語で「フランFlan」といいます。手作りだと素朴でとても美味しいのですが、うっかりすると市販のカップ入りが出てきて激しくがっかりするので、自家製かどうか確認しましょう。

コーヒーは含まれないことが多いけど

また、果物を頼むと、リンゴやオレンジ、バナナがそのまま丸ごとお皿に乗って出てくるので、びっくりしないでくださいね(笑)。お店によっては「デザートかコーヒー」と書いてあるので、お腹がいっぱいならコーヒーで締めてもいいですね。そう書いてなくても、ダメ元でデザートの代わりにコーヒーでもいいか聞いてみると、OKだったりします。私は、「甘いものはいらないからワインをもう一杯頼めないか」と聞いてみることがありますが、これは勝率2割くらいでしょうか。希望を言ってみると結構臨機応変に対応してくれるのがスペイン流。遠慮せずにウェイターに相談してみてください。

定食の内容はお値段相応?

メヌーの値段は、バルセロナの場合、安ければ8ユーロ台(約1100円)から食べられます。バルのメヌーはどこもだいたいシンプルで、あまり凝った料理はありません。でも、12ユーロ(約1700円)も出せば、盛りつけが美しく、ひと手間もふた手間もかけた料理を食べさせてくれるレストランもあります。カフェのメヌーは、盛りつけがお洒落だし気軽に立ち寄れるので、一人旅の女性におすすめです。お昼にメヌーをしっかり食べて、夜は軽めにバルのタパスで済ませれば、ボリュームもちょうどよく、胃も疲れずにスペインの食事を楽しむことができるでしょう。