アンコールはもう日にちを超えていた!

その3からの続きです。本編が終了したのは、24時少し前。今度は、そこから先日亡くなったプリンスに捧げた「パープルレイン」に始まる怒涛のアンコールタイムです。ヒット曲「ダンシン・イン・ザ・ダーク」では前の方にいた女性をステージに上げて一緒に踊り、スタジアムも飛び跳ねる人で揺れまくりです(笑) もうこのコンサートは終わらないんじゃないかと思うほど続き、2度目のアンコール曲「ツイスト&シャウト」が終わったのは、ほとんど深夜1時に近い時間。天井は空いているスタジアムなので、近隣への騒音問題とかはどうなんでしょう。全36曲、3時間半に及ぶライブでした。

コンサートが始まる前のスタジアム。上まで人でいっぱいです コンサートが始まる前のスタジアム。上まで人でいっぱいです

深夜1時に終了のコンサートって…、どうやって帰る?

さて、気になるのは「そんな時間に終わって、どうやって帰るの?」ですよね。大丈夫です。バルセロナでは土曜の夜は、メトロは終夜営業。本数は少ないけれど深夜バスも走っています。「6万5000人が帰途につくので、それでも大混雑」と思っていたのですが、意外にもメトロのホームは普通の通勤並ぐらいの混みようでした。カンプノウ・スタジアムは、メトロの路線3つに囲まれているので、うまく分散しているのでしょうか。通りは帰りの人でいっぱいだったので、これは不思議でした。また、観光エリアは夜遊び帰りの人も多く、歩いていても特に危険な感じもなかったです。

年齢層が高い、ブルースのライブ

いかがでしたか? バルセロナでのコンサート体験記。ちなみに観客の年齢層は高かったです。平均50歳ぐらいという感じでした(笑)。隣の席の人はスペイン人ではなかったので、私のようにブルースを見るためにバルセロナに来たのでしょうか。そして観客が実によく歌う。スペイン人がこんなに英語の歌詞を覚えていることに驚き。もっともファンなら当たり前なのでしょう。そしてノリも日本と違ってハイテンション。日本の50代は、こんなに飛び跳ねたりできません(笑)。

海外では、会場の雰囲気も面白い

そしてライブ中でも、皆さん自由にビールなどを買いに行きます。そんな時、嫌がらずに席を立って通らせてあげる姿も、日本とは違うなと思いました。ブルースのライブはもちろん最高ですが、海外らしい観客の反応も楽しめる、とてもいい体験でした。また機会があったら、いや機会を作っても行ってみたいと思います。みなさんも、好きなアーティストのライブと観光を組み合わせて、海外に行ってみるのはいかがでしょう。これも貴重な異文化体験ですね。