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スペインの世界遺産・ガウディの作品群/バルセロナ郊外にあるコロニア・グエル教会(その1)


ガウディの世界遺産作品で、唯一バルセロナ郊外にある建物

独特の造りになっているコロニア・グエル教会地下聖堂 独特の造りになっているコロニア・グエル教会地下聖堂

スペインのバルセロナが生んだ天才建築家、アントニ・ガウディ。これまでにも2026年に完成するというサグラダ・ファミリア聖堂をはじめ、バルセロナにあるガウディ建築をいくつか紹介してきました。他の記事との繰り返しになりますが、世界遺産「アントニ・ガウディの作品群」として登録されているガウディ建築は、サグラダ・ファミリア聖堂、グエル邸、グエル公園、カサ・ミラ、カサ・バトリョ、カサ・ビセンス、コロニア・グエル教会地下聖堂の全部で7つです。今回紹介するのは、そのうち唯一バルセロナ郊外にある建築のコロニア・グエル教会です。市内中心部から鉄道で約20分。観光客の多くは同じ路線のモンセラットの修道院と合わせて行くことが多いですね。

グエルがバルセロナ郊外に作った工業コロニー

この教会があるのは、バルセロナの北西20kmにあるサンタ・コロマ・ダ・サルバリョ市です。19世紀末、ここにガウディの最大のパトロンで、バルセロナの大実業家であるエウゼビ・グエルによる工業コロニー「コロニア・グエル」が建設されました。工場労働者とその家族が住むこの小さな町に学校や病院などが作られましたが、その一環として1898年、グエルはガウディに教会の建築を依頼します。当時、ガウディはグエルの依頼でワインセラーの「ボデガス・グエル」を建築中、他にもいくつかの邸宅を手がけ、サグラダ・ファミリア聖堂も建設中という売れっ子状態でした。

依頼から10年! とうとう建設に着手したガウディ

依頼を受けたガウディですが、すぐに建築に着手せず、のちにサグラダ・ファミリア聖堂の建築に応用される「逆さ吊り模型」の実験だけに10年を費やしてしまいます。その間、1900年にはグエルに依頼されたグエル公園(当初は分譲住宅)の建設が始まり、ほかにも司教館やカサ・ミラやカサ・バトリョなどの有名な邸宅もいくつか手がけていたので、この教会の建築は半ば放置されているという状況でした。1908年になり、ようやくガウディはコロニア・グエル教会の建築を始めます。(その2に続く)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/09/10)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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