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スペインが生んだ偉大な画家ピカソの足跡を訪ねて/バルセロナ編(後編)ピカソ美術館


掲載日:2018/09/22 テーマ:美術館・博物館 行き先: スペイン / バルセロナ

タグ: ロマン 一度は行きたい 憧れ 美術館 名画


「青の時代」の作品が充実したバルセロナのピカソ美術館

「スペインが生んだ偉大な画家ピカソの足跡を訪ねて/バルセロナ編」前編からの続きです。ピカソが青年期を過ごしたバルセロナですが、旧市街のゴシック地区には1963年に開館したピカソ美術館があります。これはピカソの友人で秘書だったジャウメ・サバルテスや、バルセロナ市の収蔵品を基にしたコレクションで、メインは9歳から20代前半の「青の時代」までのピカソ初期作品が中心です。前述したピカソが初めて美術展で入選した「科学と慈愛」(1897)もここに展示されています。また、ベラスケスの代表作『ラス・メニーナス』を基にして描かれた連作(1950年代)なども、ここに展示されています。ただし、私たちが見たことがあるような有名作品はここにはありません。むしろ見たことがない作品ばかりなので、そのあたり好みが分かれるかもしれません。

ピカソ美術館 Museu Picasso

[公式ページ] www.museupicasso.bcn.cat/en/
[開館時間] 火〜日曜9:00〜19:00(木曜は〜21:30、12/24と12/31は〜14:00) [休]月曜、1/1、5/1、6/24、12/25 [料金]12ユーロ、日本語オーディオガイド別途5ユーロ、毎月第一日曜と、木曜日の18時以降は無料

ゴシック地区にあるピカソの壁画

カテドラル前の広場にピカソの作品が カテドラル前の広場にピカソの作品が

さて、あまり気づかない人たちもいますが、このゴシック地区の中心であるカテドラルの前のヌエバ広場に面した建物に、ピカソの作品が描かれているんです。この建物はカタルーニヤ建築協会の本部で、そこの壁面にピカソのデッサンを基にした線画が描かれています。なんだか徳したような気分ですね。ここには、世界無形文化遺産にもなっている「人間の塔」や「サルダーナの踊り」などバルセロナのお祭りの様子が描かれています。

足を延ばしてマドリードに「ゲルニカ」を見に行く

さて、ピカソはスペインに戻らずに南仏で亡くなりましたが、ピカソが1937年にパリで描いた代表作『ゲルニカ』はスペインにあります。これはもともと人民政府の依頼を受け、パリ万博のスペイン館のために描いたもの。主題がゲルニカの空爆への抗議なので、フランコがスペインに独裁政権を打ち立てると、作品は長らくニューヨーク近代美術館に置かれていました。しかし1975年にフランコが死去しスペインに民主的な政権が生まれ、1981年にスペインに返還されます。当初はマドリードのプラド美術館に展示されていましたが、1992年にソフィア王妃芸術センターが完成すると共にそちらに移され、同美術館の目玉となる作品になりました。マドリードに行ったら、ぜひ見てください。このソフィア王妃芸術センターには、その他にも青の時代の『青衣の女』(1901)、キュビズムで描いた『静物(死んだ小鳥)』(1912)などのピカソ作品があります。いかがでしたか? ピカソが祖国スペインに残した足跡を訪ねての旅。そんなテーマを持ってスペインを旅するのも、いいかもしれませんね。

ソフィア王妃芸術センター

Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofia
[公式ページ] http://www.museoreinasofia.es

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/09/22)

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