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闘牛が見られなくても、闘牛場の見学はできる! スペインの闘牛場(後編)バルセロナ、セビリアなど


ショッピングモールになった闘牛場

「闘牛が見られなくても、闘牛場の見学はできる! スペインの闘牛場」前編からの続きです。それではスペイン第二の都市、バルセロナはどうでしょう? 意外かもしれませんが、バルセロナのあるカタルーニャ地方では、2010年に闘牛禁止法が成立し、現在闘牛は一切行われていません。2007年に国営放送での生中継が終わるなど、2000年代に入ってスペインでの闘牛人気の凋落が激しくなっていましたが、もともとバルセロナでは、スペイン文化と一線を画したいカタルーニャ主義運動が高まっており、闘牛の回数も減っていました。モンジュイックの丘のふもと、スペイン広場に面している「ラス・アレナス」は、闘牛場を改装して2011年にオープンしたというショッピングモールです。外観は闘牛場そのままというユニークなもの。バルセロナに行った際には、寄ってみてはいかがですか?

闘牛の本場、アンダルシアを代表するセビリア

さて、ここからは闘牛の本場、アンダルシア地方の闘牛場を見てみましょう。まずは州都セビリアにあるマエストランサ闘牛場です。約1万2500人を収容できるという大きな闘牛場で、建物自体も完成までに120年かかって19世紀半ばに完成したという由緒あるもの。ここにも博物館が併設されており、セビリア出身の闘牛士の衣装や闘牛の歴史に関する資料が展示されています。施設の見学はガイドツアーで約20分。そのあとに展示物を見るといいでしょう。
●マエストランサ闘牛場
[公式ページ]plazadetorosdelamaestranza.com
[開館時間]9:30〜21:00(11〜4月は〜19:00)、闘牛開催日は〜15:00
[料金]6.5ユーロ

近代闘牛発祥の地、ロンダ

ロンダの闘牛場では、厩舎などいろいろな施設を見学できる ロンダの闘牛場では、厩舎などいろいろな施設を見学できる

規模は大きくはありませんが、格式ある闘牛場があるのが、丘の上にある町ロンダです。闘牛といえば、闘牛士が赤い布を振りかざす姿を思い浮かべると思いますが、そのスタイルを作り出したのがロンダ出身の伝説の闘牛士フランシスコ・ロメロなのです。赤い布(ムレータ)を使って闘牛をするスタイルは、彼が1726年頃に導入したとのこと。それまでは闘牛士は馬に乗って牛を槍で突いていたのです。そういう意味で、彼が近代闘牛の創設者ともいえるでしょう。このロンダにある闘牛場は、1785年に完成したというスペイン最古の闘牛場のひとつで、その建物自体も大きな魅力です。5000人を収容できるという観客席は、トスカーナ様式の柱が続く二階建てで屋根が付いています。中の見学では、馬場と付属の闘牛博物館も見学できます。
●ロンダ闘牛場 [URL]www.rmcr.org
[開館時間] 6〜9月10:00〜20:00、5・10月〜19:00、11〜2月〜18:00
[料金]7ユーロ、オーディオガイド付き8.5ユーロ

幼いピカソも訪れたマラガの闘牛場

最後に、アンダルシアの海沿い、コスタ・デル・ソルの中心都市マラガの闘牛場も紹介しましょう。マラガは欧米からの観光客も多くやってくる観光地。その街中にあるマラゲータ闘牛場は、闘牛のオフシーズンでも付属の小さな博物館はオープンしています。展示されているものは、闘牛士の衣装や、倒された牛の頭部の剥製などです。1876年に完成したこの闘牛場には、幼い頃のピカソが父に連れられてここで闘牛を見たという逸話があります。ピカソの生家はここから歩いて15分ほど。ピカソの作品に牛のモチーフが多いのは、そんな幼い頃の体験かなと想像してしまいます。いかがでしたか? スペインの闘牛場を見る旅。闘牛が見られないオフシーズンでも、付属の博物館は空いているので、寄ってみてはどうでしょう。
●マラゲータ闘牛場
[開館] 月〜金曜9:00〜14:00 [料金]1.8ユーロ

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/09/30)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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