手荷物ひとつがLCCの料金の基本

ヨーロッパ内では、LCC(ローコストキャリア:格安航空会社)を利用しての旅行が主流となってきています。例えばバルセロナからノルウェーのオスロまで飛んだとしても3時間半くらいですから、近場に週末旅行に行く感覚で北欧まで行くことができます。成田から台北に行くのと同じくらいですね。週末2〜3泊の旅行だと、荷物もせいぜい機内に持ち込めるキャリーケースに収まる程度でしょう。LCCのフライトを検索してまず表示される料金は、基本的に預け荷物なし、機内持ち込みの手荷物ひとつのみに限定されている場合がほとんどです。

ヨーロッパのLCC、基本は機内持ち込みの手荷物ひとつだけ無料です ヨーロッパのLCC、基本は機内持ち込みの手荷物ひとつだけ無料です

手荷物だけか、スーツケースも運ぶのか

みなさんがヨーロッパ旅行中に、都市間の移動にLCCを利用する場合、航空券の予約の際に、荷物をどうするか考える必要があります。例えばショートトリップで、バルセロナからアンダルシアに数日出かけてまたバルセロナに戻ってくる場合、バルセロナのホテルに大きなスーツケースを預けて、手荷物だけで出かけることができます。でも、バルセロナからアンダルシア、マドリッドと周遊してマドリッドから帰国する場合は、毎回すべての荷物を持ち運ばなければなりません。その場合は、手荷物のほかに追加料金を払って、預けるスーツケース分も含んだ航空券を購入しなければなりません。

現地でお土産を買いたかったら

たとえばバルセロナから手荷物だけでアンダルシアに出かけて、またバルセロナに戻るような場合、悩ましいのは「アンダルシアでのショッピングをどうするか」です。まずワインなど液体の容量の大きなものは買えません。キャリーケースに入りきらないような大きなものも買えません。同じLCCでも、例えばブエリングVuelingはそこまで厳しくないので、お土産の紙袋くらいは一緒に持ち込むことができます。一方、ライアンエアーRyanairは手荷物のチェックが異常に厳しく、女性のハンドバッグやお土産なども、すべてひとつのカバンに入れなければならないのです。荷物を気にせずに現地でお土産をたくさん買いたいという人は、帰りは預け荷物込みの航空券を予約するといいでしょう。

LCCだけでなく大手航空会社とも比較する

手荷物だけの旅ならLCCはやはりお得で安いと思います。でも、もし追加料金を払ってスーツケースも預けるなら、同時に大手の航空会社の料金もチェックしてみましょう。大手の航空会社の場合、たいていはスーツケースを預けても追加料金はかかりません。もしかしたら、LCCで、預け荷物の追加料金と諸手数料を加えた最終的な料金よりも、大手の方が安いかもしれません。少し面倒くさいかもしれませんが、旅の手配も楽しみのひとつ。安いチケットがうまく見つかったら、浮いたお金で現地で美味しいものを食べましょう!