タクシー料金がなんだか高い!?

先日、日本からの友人が、バルセロナ空港から我が家までタクシーでやってきました。いつも40ユーロ(1ユーロ≒135円)以内で納まるはずなのに、50ユーロもかかったといいます。でも、特に遠回りされたわけでもなさそうでした。考えられるのは、「スプレメントSuplemento」という追加料金をあれこれ余計に加算されたのではないか、ということです。スプレメントについては、私も何度か騙されそうになったことがあります。

便利で使いやすいバルセロナのタクシーだけど、「追加料金」に気をつけて!(前編) 便利で使いやすいバルセロナのタクシーだけど、「追加料金」に気をつけて!(前編)

必要ない追加料金が加算されているかも

バルセロナのタクシーには、いくつかの「追加料金(スプレメント)」が認められています。通常は、乗った時にドライバーがメーターに入力し、メーターの走行料金の下に固定の金額(スプレメント)が表示されます。目的地に到着すると、走行料金にこのスプレメントが加算されるので、乗客はその合計金額を支払います。在住者なら何にスプレメントが必要なのか知っていますが、着いたばかりの旅行者が相手だと、知らないうちに不要なスプレメントを加算する悪徳ドライバーが、残念ながらいるのです。

追加料金はこんなときに必要

では、どのようなスプレメントが認められているのでしょうか。2015年1月現在の状況についてお知らせします。まず、エル・プラット空港から乗った場合と空港へ向かう場合、3.10ユーロを加算(ただし、空港からまたは空港への走行料金が20ユーロに満たない近距離の場合は、スプレメント込みで20ユーロ)。フェリーとクルーズ船が発着する港から、または港へは3.10ユーロを加算。サンツ鉄道駅から乗った場合は2.10ユーロ(サンツ駅に向かう場合はスプレメントはかかりません。また、フランサ鉄道駅と北バスターミナルからのタクシーは2015年からスプレメントがかからなくなりました。要注意)加算。

走行中のメーターをチェックしよう

バルセロナ市内を移動するだけでしたら、スプレメントが加算されることはありません。しかし、何も知らない観光客だと思って、3.10ユーロや2.10ユーロのスプレメントをちゃちゃっと上乗せするドライバーが最近多いようです。走行中、メーターの走行料金(乗っている間どんどん加算されていく数字)の下の段に、3.10とか2.10が表示されていないか注意してください。(後編に続く)