どこでも人は外見で判断される

先日、世界一周中の20代後半の女性に会いました。世界一周中で南米からヨーロッパに渡ってきたそうですが、その割にはくたびれた(失礼!)格好ではないので聞いてみると、着いて早々にバルセロナで服を買ったのだそうです。「中南米で買ったエスニックな服やカバンのままだとちょっと浮いているような気がしたので」と言っていました。私もエスニックなデザインのものが好きでよく着ますが、さじ加減が難しいというか、あまり異国色が強すぎて怪しい人にならないように気をつけています。ヨーロッパを旅するなら、バックパッカーもそうでない旅でもあまり変わらない気がします。基本はきちんとした見た目が大事だということです。

バルセロナの悩み

バルセロナと近郊のビーチには、夏休み中にヨーロッパを始め世界中からたくさんのツーリストがやってきます。北のヨーロッパに比べて開放的な雰囲気のせいか、ヨーロピアンの若者がTシャツ海パンにバスタオルを引っかけて、ビーチだけではなくブランドショップが並ぶような通りや風情のある旧市街を歩く姿が、地元で問題になっています。あちこちの公的施設に、短パンタンクトップやキャミソールで入らないような注意書きが貼られる様になりました。ヨーロッパは階級社会ですからTPOに合った服装が求められます。バルセロナはドレスコードが緩やかな方ですが、それでも守るべきラインは決まっているんですね。

用意しておいて損はない

バックパックを背負っての旅行中でも、ちょっといいレストランで夕食を取ったり、コンサートや観劇に出かけたりすることがあるかもしれません。荷物は極力少なくしたいところですが、できれば1着シンプルなワンピースと、ローファーかサンダルのようなスニーカーではない靴があるととても便利です。もちろんパンツとシャツかブラウスでもいいでしょう。長い旅行でわざわざ持ち歩きたくないなら、最初に紹介した彼女のように現地で買うのもいいかもしれませんね。例えばスペインならかわいい靴が安く手に入りますし、サラZARAやマンゴーMANGOの服も手頃です。ヨーロッパでもファストファッションのブランドが増えているので、現地調達しやすくなっていると思います。

冬のヨーロッパは冷えます

冬休みを利用してヨーロッパをバックパッカー旅したいという人は、防寒対策をしっかりととってきてください。旧市街の美しい石畳は底冷えし、芯から体を冷やします。南欧は比較的暖かいですが、ピレネー山脈から北は冷え込みます。高機能防寒下着など日本のように安価では手に入らないので、これは日本で用意してくるのがベストです。使い捨てカイロも日本から持参しましょう。一方、夏は日本より過ごしやすく快適ですが、湿度が低いので朝晩は気温が下がり、肌寒く感じます。移動中の電車やバスもエアコンが効きすぎていることがあるので、長袖で羽織れるものを1着、また大判のスカーフは首に巻くか肩や膝にかければ暖かいので、これもあると便利です。