寄港地での観光のタイプの違い

今回は、クルーズ旅を選ぶ際のちょっとしたコツをお話ししましょう。まず、寄港地での観光について。一般の旅行での観光と異なる点は、一都市での滞在が半日から一日しかないことです。着いて下船するのにも1時間近くかかりますし、出港の30分〜1時間前の「門限」までに船に戻る必要があります。限られた時間で自分の見たいもの、行きたいところを厳選して、あとはのんびりゆっくり、風光明媚な名だたる港湾都市の全体像、街並みや風景を楽しむつもりで歩くといいと思います。

クルーズ旅を選ぶちょっとしたポイント−憧れのクルーズの魅力とは(後編) クルーズ旅を選ぶちょっとしたポイント−憧れのクルーズの魅力とは(後編)

季節と日の出・日の入り時刻も選択のポイント

地中海クルーズに限定してお話しすると、やっぱりクルーズは夏がおすすめですね。夏の強い日差しがヨーロッパの街並みによく映えます。港に到着するのは朝5時から7時、夏であれば日の出の頃なので朝日に輝く港の風景を堪能できます。また夏は日の入りが遅いので、寄港地でしっかり観光してから船に戻ってプールに入り、それからサンセットをゆっくり楽しめます。冬は17時には暗くなりますし、プールも冷たくて入れません。デッキチェアでのんびりリゾート気分を味わうにも、夏が最高だと思います。

終日航海の日をはさんだ日程がおすすめ

クルーズの日程表を見ると、どこにも上陸しない終日航海の日が一日あってなんだか損した感じがします。が、この一日がありがたい!クルーズの旅は結構忙しいのです。寄港地に観光に出かけ、戻ったらプール、ジム、いろんな講座に参加して夕食に2時間、それからショーを観て...とやることが盛りだくさん!連日このペースだと楽しいながらも疲れてしまいます。終日航海の日はゆっくり起きて、プールサイドでのんびり過ごしたり船内のイベントを覗いたりしつつ、充電の時間に当てるといいですよ。

最初はショートクルーズから

宿泊、移動、食事、すべて含まれたクルーズの旅は、多彩な就航コースと乗船日数のバリエーションから選択することができます。まずはカジュアルなクラスの船の旅に参加してみてはいかがでしょうか。現在のクルーズコースの基本は8日間ですが、1泊や数日間のショートクルーズも増えています。短期なので料金もお手頃ですよ。バルセロナは地中海クルーズの拠点となる街で、港にはいつも数隻のクルーズ船が停泊しています。バルセロナ滞在にショートクルーズを加えた旅などいかがですか?