ヨーロッパのシェアNo.1、ライアンエアー

私もよく利用するアイルランドのLCC、ライアンエアーRyanairは驚愕の安さと充実の路線網を誇る、ヨーロッパでのシェアNo.1のエアラインです。これまでに一番安かったのはマドリッドからスペイン北部のサンタンデールまで、片道なんと0.01ユーロでした(笑)。往復0.02ユーロぽっきり、本当ですよ。バルセロナからポルトガルのポルトまで5ユーロで行ったこともあります。このライアンエアー、徹底したコスト削減のため世界一厳しい条件を私たちに課してきます。知らないと高いペナルティーが待っています。

安いのには理由がある?ヨーロッパ最大の格安航空会社(LCC)ライアンエアーを乗りこなすための注意点(前編) 安いのには理由がある?ヨーロッパ最大の格安航空会社(LCC)ライアンエアーを乗りこなすための注意点(前編)

空港はメインの空港ではないかも

ライアンエアーが空港使用料削減のために目をつけたのが、都市の中心部からシャトルバスで1時間以上かかるような郊外の小さな空港です。目的地パリとなっていてもシャルルドゴール空港ではなくボーヴェ空港だったり、バルセロナと言っておきながらエルプラット空港ではなくジローナ空港だったり(現在は路線によってエルプラットにも発着します)するので、これら地方の空港と中心部間のシャトルバスの料金や移動時間も考えて他のエアラインの料金と比較する必要があります。

航空券は安くても多くのサービスが有料

航空券は確かに激安ですが、オンラインで予約を進めるとそこに様々な手数料が加算されていきます。例えば手荷物ひとつ持ち込むのは無料ですが、預け荷物は有料です。この預け荷物の手数料は、オンラインでのチケット購入時に予め申し込むほうが安く、当日空港のカウンターで申し込むと高くなるので注意が必要です。また購入する際にクレジットカードで精算することになりますが、ここでも特定のデビットカードを除き手数料がかかります。

オンラインチェックインと搭乗券の印刷は必須

ライアンエアーでは、フライトの15日前〜4時間前のオンラインチェックインと搭乗券の印刷が義務付けられています。これは最重要ポイントです。なぜならチェックインだけ済ませても搭乗券を印刷せず、空港のカウンターで搭乗券を出してもらうとなんと60ユーロの手数料がかかってしまうのです!これを知らずにカウンターに行ってチェックインしようとしたら高額の手数料を払うことになってしまった、では、せっかくの安いチケットの旨みもなくなってしまいますね。ライアンエアーを乗りこなす注意点、後編に続きます