飛行機に乗り遅れたら・・・(怖)

旅で一番遭いたくないトラブルって何でしょう。まず病気や怪我での入院。訪問地によっては、言葉の問題や衛生状態、医療レベルなど考えると極力避けたいものです。それから、盗難や強盗の類のトラブルには絶対に遭いたくないですね。では、もし帰りの飛行機に乗れず、予定していた日に帰国できなくなったらどうしましょう。翌日から会社に出勤するはずだったら、なにか重要な約束があったら、と考えるとぞっとしますね。グループ旅行の場合はめったにないでしょうが、個人旅行では十分に起こりうる事態です。恥ずかしながら、かくいう私も一度痛い目に遭っています。

飛行機の急な欠航で帰国できなかった人の話 -フライトに間に合わなかった悲劇 その1- 飛行機の急な欠航で帰国できなかった人の話 -フライトに間に合わなかった悲劇 その1-

悪天候による欠航

バルセロナにある、日本人がよく利用するホステルで働く友人に最近聞いた話です。数日前まで滞在していた学生ひとり旅の女性のお客様が、飛び込みで1泊することになりました。夜9時近くに疲労困憊の表情で到着したお客様に事情を聞いてみると、本当はその日、午前中にポルトガルのリスボンからバルセロナに飛行機で戻り、バルセロナ同日午後3時発の飛行機で帰国する予定だったのだとか。ところが、リスボンで濃い霧が発生し、フライトは霧が晴れるまで遅延となってしまいました。ゲートでまんじりともせず待つこと半日以上、結局そのフライトはキャンセルになってしまったのです。

自腹でチケット買い直し

その女性は、半日以上待たされた挙句フライトキャンセルに遭い、リスボンから南に200kmのファーロという空港までバスで移動し、ファーロからバルセロナへのフライトに振り替えられてバルセロナに到着したというわけです。当然日本への帰国便にも乗ることができませんでした。バルセロナ空港内にある帰国便の航空会社のカウンターで、幸い翌日の便の予約を入れることはできましたが、バルセロナからの片道分の航空券代は自腹で支払わねばなりませんでした。せっかく安いチケットを探してきたのに、とても高い旅行となってしまったわけです。

余裕のあるスケジュールを

彼女のケースは、タイトなスケジュールに無理があったのではないかと思います。やはり帰国の前日には、その帰国便に乗る都市に戻っておいた方がいいでしょう。今回は悪天候による飛行機のフライトキャンセルでしたが、バスや列車の場合も同じです。交通事故やストライキなど「何が起こるかわかりません」。しかも、間に合わなかった帰国便は、格安航空券の場合、彼女のように自腹で別にチケットを買い直さなければならないのです。同日、または翌日のフライトに乗れればいいですが、日本便が毎日就航していない都市や満席の場合はいつのチケットが取れるかもわかりません。恐しいですね。こんなトラブルをさけるためにも、まずは詰め込み過ぎないスケジュールを組むようにしましょう。