空港に着いたらチェックインカウンターが閉っていた!

帰国のフライトに間に合わなかった怖いお話、さらに続きます。これもバルセロナにある日本人がよく利用するホステルで働く友人に聞いた話です。その日は夕方から出勤だった彼女がホステルに行くと、ドアの前に、その朝チェックアウトを済ませた男子学生ふたり組が、大きなスーツケースと共に座り込んでいました。「あれー!?今日帰国でしたよね?」と彼女が尋ねると「空港に行ったら、もうチェックインできないって言われたんです」とのこと。とりあえずホステルを開けて、彼女はふたりを中に案内しました。

空港までの移動時間を見誤った人の話 -フライトに間に合わなかった悲劇その2- 空港までの移動時間を見誤った人の話 -フライトに間に合わなかった悲劇その2-

国際線のチェックインは2時間前が基本です!

ふたりが言うには、チェックインカウンターに到着したのが出発時間の30分前。「なんとかお願いしますって言ったけどダメでした」って、それは絶対に無理でしょうねえ。「バルセロナ市内から空港まで電車で行ったんですけど、電車が15分くらい遅れちゃったんです。こっちは電車ってよく遅れるんですか?」いやいや、15分遅れなかったとしても、空港に着いたのは出発45分前ですよね。国際線は2時間前にチェックインするのが基本ですよ。いずれにしてもふたりが空港に行こうとした時間が遅すぎたのです。結局彼らは、3万円ほどの追加料金で翌日の便に振り替えてもらえました。

バルセロナの空港までの電車の特徴

個人旅行の場合、バルセロナ市内から空港までの移動手段は、タクシー、空港バス、そして国鉄の電車の三つの手段があります。学生やバックパッカーなど節約旅行の人たちは一番安い電車(2014年3月現在4.10ユーロ)を利用することが多いのですが、この電車、安いだけにひと癖あるんです。まず本数が一時間に2本と少ないことに注意。サンツ中央駅からは所要25分ほどですが、このふたりが乗ったときのように、時間調整などで若干遅れることもあります。電車が到着するのは第二ターミナルですが、日本へのフライトの多くは第一ターミナルから出発するので、無料シャトルバスで移動するのに20分は見ておく必要があります。

最新情報を確認するようにしよう

電車よりちょっと高いですが(2014年3月現在5.90ユーロ)、空港バスはカタルーニャ広場から5〜10分おきに出ていて、第一ターミナルに直接行くことができるので、節約旅行の人におすすめです。また、バルセロナに限らず、市内から空港への移動手段は変わっていることがあるので、宿泊ホテルやインフォメーションで最新情報を確認するようにしましょう。たとえば、ポーランドのクラコフ空港は、市内とのアクセスは電車が便利だとガイドブックには書いてありますが、2014年2月から、電車は工事のため運休になっています。最後に、しつこいようですが「国際線は2時間前にチェックイン」を忘れずに!