ビルバオにも美味しいピンチョスが食べられるバルあります!

スペインのバスク地方は食文化が豊かな地域ということで知られています。特に、大西洋に面したサンセバスチャン(ドノスティア)は、数多くのミシュランの星付きレストランがある「世界一の美食の町」として注目されており、美食を求めてたくさんの観光客が訪れます。一方、建築が素晴らしいグッゲンハイム美術館や世界遺産のビスカヤ橋、ピカソの絵画で有名な村「ゲルニカ」を観光の目的にしている方は、バスク地方の州都ビルバオを拠点にすることになります。ビルバオ周辺だけでも観光に時間がかかるので、食にそれほどこだわりがない方は、サンセバスチャンまで行くのは難しいかもしれません。ですが諦めないでください! ビルバオにも、バスク名物の「ピンチョス」が楽しめる、安くて美味しいお店がたくさんあります。せっかくバスクに来たのだから少しでも食を楽しみたいとお考えのみなさまへ、ビルバオでおすすめのバルを4つご紹介します。

カウンターにずらりと並ぶ色とりどりのピンチョス カウンターにずらりと並ぶ色とりどりのピンチョス

バル激戦区、旧市街地ヌエバ広場で人気の「ラ・オッラ」

ビルバオ観光ではずせない旧市街地。その旧市街地内のヌエバ広場は、バルがひしめく激戦区となっています。その中でも特に人気を集めているのが、2015年にビルバオでベスト・オブ・ピンチョスバーに選ばれた「ラ・オッラ(La olla)」です。内装は新しくきれいで、カウンターに置かれているピンチョスは肉や魚をたっぷり使った、「若者向け」なものが多く、夕方を過ぎるころには店内は多くのお客さんで賑やかになります。もちろん見た目の華やかさだけでなく、味付けも抜群でした。値段は他のバルよりやや高めです(と言っても1つ2ユーロ程度)。カウンターの前にはいくつかハイチェアがあるので座って食べることもできますが、数は多くないので、基本的には「立ち飲み」だと考えておくといいでしょう。

ヌエバ広場で落ち着いて食べられる「カフェ・バー・ビルバオ」

同じくヌエバ広場にある「カフェ・バー・ビルバオ」は、もう少し家庭的な雰囲気の落ち着いたお店で、4人掛けのテーブル席やテラス席が充実しています。名前は「カフェ・バー」ですが、カウンターの前にはたくさんのピンチョスが置かれていて、バルのように気軽に入れるお店です。コーヒーなどを注文することもできます。テラス席の場合は店員が注文をとりにきてくれるので、家族旅行や友人同士など、3人以上のグループで観光している方や、観光で疲れた足を休めたい方におすすめです。後編では、ヌエバ広場以外のバルをご紹介します(後編に続く)。