ピンチョスだけでなく内装も趣き深い「エル・グロボ」

前編からの続きです。ビルバオ市街の中心地は、ビルバオ駅からモユア広場にかけてのエリアとなります。特にメトロのモユア駅周辺はおしゃれな店も多く、ショッピングをするならこのあたりを歩くことになります。そのモユア駅からすぐ近くにあるのが、抑え目の照明とアンティークな内装が面白い「エル・グロボ(El Globo)」です。店内は広くはありませんが落ち着いた雰囲気で、恋人やご夫婦で旅行されている方にぴったりかもしれません。個人的にここで美味しかったのはホワイトソースを使ったタイプのピンチョス。味付けはもちろん、焼き加減もちょうどよくて、油断していると止まらなくなりそうでした。街歩きの際にちょっと寄ってみるのにもおすすめのバルです!

バスクに来たらチャコリは絶対に飲みたい バスクに来たらチャコリは絶対に飲みたい

グッゲンハイム美術館のすぐ近くにある「ラス・セパス」

旧市街地のヌエバ広場やモユア駅周辺など飲食店が多く集まるエリアからは少し離れたところ、ビルバオ必見観光スポットのグッゲンハイム美術館から徒歩5分ほどのところにある「ラス・セパス(Las Cepas)」もおすすめのバルです。ここは比較的広く席も十分にあり、内装もおしゃれできれい、店構えもしっかしているので、何も知らないと「もしかしたら高いお店かも」と思ってしまいますが、そんなことはありません。今回ご紹介するバルの中で最安値の、ピンチョス1つ1ユーロで食べられます。また、このお店はとにかくワインの品揃えが豊富。この後ご紹介する、バスク特産の「チャコリ」もいろいろな種類を置いています。お酒重視の方には絶対に行くべきバルと言えるでしょう。グッゲンハイム美術館の観光と合わせるのもおすすめです。

バスク地方のバルに行くなら「チャコリ」を飲もう

最後に、バスク地方の特産品のワイン「チャコリ」についてご紹介します。チャコリはアルコール度数が低め(10度前後)の微発泡のワインで、主に白ワインで作られます(赤やロゼもあるそうですが、私は目にしませんでした)。爽やかで飲みやすく、一口サイズのピンチョスのお供には最適です。このチャコリがさらに面白いのは、ビンをかなり高い位置から傾ける「エスカンシアール」という注ぎ方がされることです。どの店でも必ずやってくれるというわけではありませんが、空いている時間帯でサービスの良い定員さんなら、見事なエスカンシアールを見せてくれることがあります。ご注文の際はカメラの用意と撮影許可をお忘れなく!