ビルバオ郊外に「スペイン版万里の長城」が!?

スペインの西、バスク州の州都ビルバオに来ました。一番の見どころグッゲンハイム美術館はじっくり見たし、郊外にある世界遺産のビスカヤ橋にも行きました。バルをはしごしておいしいピンチョスも堪能したし、さて、あとは何をしようかな。そう思っていたところにバルセロナの友人から指令のメールが届きました。なになに?「ビルバオの郊外に『スペインの万里の長城』と呼ばれる絶景ポイントがあるから、そこを目指しなさい」。ふむ。万里の長城というからには長い城壁があるのかな。では行ってみるとしましょうか。

「スペイン版万里の長城」とは!? 「スペイン版万里の長城」とは!?

ビルバオから半日で往復できる絶景ポイント

スペインの万里の長城はどうやら教会のようで、その名を『サン・ファン・デ・ガステルガチェ San Juan de Gaztelugatxe』と言います。とりあえずなにも情報がないので、観光案内所でアクセスの仕方を教えてもらいました。ビルバオからバスで片道1時間、そこから教会まで片道1時間とのこと。半日あれば往復できそうです。この日の朝の天気は曇りでしたが、ビルバオを出発する夕方までの間に出かけてみることにしました。乗るべきバスはビスカイバスBizkaibusのA3517番です。

毎時40発のビスカイバスA3517に乗ろう

ビルバオの街なかを走っているバスには、ビルバオの都市圏で運行される車体が赤の「ビルボバスBilbobus(ビルボとはビルバオのバスク語名)」と、ビルバオを含むビスカヤ県を網羅している、車体が緑の「ビスカイバスBizkaibus」とがあります。今回乗るのはビスカイバス。A3517番の乗り場は新市街の中心であるモユア広場Pl.Moyuaにあるドイツ銀行Deutsche Bank前です。停留所の看板も何もないのですが、緑色のバスが停まっているのでわかります。A3517はボラトキBolatoki経由バルメロBarmeo行きで、毎時40分の発車です。

絶景のガステルガチェまでは1時間のバス旅

ひとつ注意しなければならないのは、同じA3517でもルートが違うバスがあるということです。こちらはラウカリスLaukariz経由で、同じドイツ銀行前を毎時10分に出発するので、出発時刻を間違えないようにしましょう。降りる停留所の名前は「ガステルベキGaztelubegi」ですが、バスによっては停留所名が電光表示されないものもあります。乗るときに運転手に「ガステルガチェに行きたい」と告げれば、着いた時に教えてくれるでしょう。モユア広場からガステルガチェまでは約1時間の道のりです。(観光編に続く)