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海外現地発ガイド通信

グラナダの海岸線が一望!ビーチサイドの魅力いっぱいの要塞に行こう!


掲載日:2008/09/09 テーマ:観光地・名所 行き先: スペイン / グラナダ

タグ: すごい! 絶景 歴史


古代カルタゴ人の時代?からある要塞

要塞からの眺めは最高だ 要塞からの眺めは最高だ

グラナダ県の海岸沿いにあるALMUN~ECAR(アルムニェカール)市は、人口約2万6千人を有し、トロピカルな地域として、マンゴー、キウイ、アボガド等も栽培されている。海岸は、COSTA TROPICAL(トロピカル海岸)としても有名である。そのアルムニェカールにも、アラブ人が建設した要塞が残っている。小高い丘の上に聳え立つCASTILLO DE SAN MIGUEL(サン・ミゲル城)の起源は、発掘された陶器等により、古代カルタゴ人の時代だと言われているが、立証はされていない。

天国と地獄が共存

町のシンボルでもあるサン・ミゲル城 町のシンボルでもあるサン・ミゲル城

その後、ローマ人がそこを要塞として利用し、14世紀に、アラブ人がそこを再建築した。この要塞は、その後のスペイン独立戦争時にも使用されることになる。ナスル朝時代には、そこはレクリエーションする場でもあったが、同時に、王位から退かせたイスラム教国君主や、運悪く倒れた上級役人や上級軍人が投獄される、地下牢(MAZMORRA)も存在した。7メートルの深さを持った地下牢では、骨も発見されたそうだ。レクリエーションの場と地下牢。倒すか倒されるかという時代の天国と地獄が共存している場であったとも言えよう。

コンパクトにまとまっている要塞

写真奥は尊敬の塔。昼夜問わず兵隊がここから監視をしていたに違いない 写真奥は尊敬の塔。昼夜問わず兵隊がここから監視をしていたに違いない

要塞は、それほど大きくないが、TORRE DEL HOMENAJE(尊敬の塔)を中心にして要塞を囲む4つの塔、井戸、兵隊棟、お城、アラブ風呂、地下牢、砲台が装置してあった場所等、全てコンパクトにまとまっている。丹念に計画されて造ったという感じだ。兵隊棟(PABELLON MILITAR)は、現在ちょっとした歴史博物館になっており、この町の歴史を垣間見ることができる。

兵どもが夢のあと…

岬のPEN~ON DEL SANTO(聖の大岩)も一望できる 岬のPEN~ON DEL SANTO(聖の大岩)も一望できる

この要塞は、1489年の12月にカトリック両王に降伏後、引き渡された。その後引き続き、要塞として使用されたが、1808年にスペイン独立戦争時は、フランス軍の手に落ち、イギリス軍の爆撃の嵐にさらされた。そのため、壊れている部分が多いのが残念だ。歴史は残酷である。大砲が装置してあった場所からは、海岸線が一望でき、夏は人々がビーチで楽しんでいる様子を見ることができる。時代は流れる。このような平和な時がずっと続くようにと願うばかりである。

【関連情報】

■ CASTILLO DE SAN MIGUEL(サン・ミゲル城)
住所:BARRIO DE SAN MIGUEL
電話:958-63 11 25
HP:http://www.almunecar.info/monument/castillo/index.html
時間:4月1日−6月30日、9月16日−10月31日
(火−土) 10:30-13:30, 17:00-19:30 (日)10:30-14:00
7月1日−9月15日(火−土)10:30-13:30, 18:30-21:00 (日)10:30-14:00
11月1日−3月31日(火−土)10:30-13:30, 16:00-18:30 (日)10:30-14:00
休館日:日曜日午後、月曜日
料金:2.35ユーロ(左記金額にて、考古学博物館も見学可)

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/09/09)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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