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海外現地発ガイド通信

ローマ時代の寺院跡にある興味深い考古学博物館で見識を高めよう!


掲載日:2008/09/29 テーマ:歴史 行き先: スペイン / グラナダ

タグ: 寺院 博物館 歴史


ミネルウァを奉っていた寺院

入り口から雰囲気一杯の博物館 入り口から雰囲気一杯の博物館

グラナダ県の海外沿いにALMUN~ECAR(アルムニェカール)市はある。その町のシンボルでもあるサン・ミゲル城から、徒歩5分くらいのところにあるMUSEO ARQUEOLOGICO CUEVA DE SIETE PALACIOS(クエバ・デ・シエテ・パラシオス考古学博物館/“7つの宮殿の洞窟”考古学博物館の意)は、ローマ時代の女神MINERVA(ミネルウァ)を奉った寺院の地下部にあたる部分を利用して展示をしており、興味深く、また歴史を直に感じることができる。

必見!エジプト王の壺

中も雰囲気一杯!入るだけでも、楽しい 中も雰囲気一杯!入るだけでも、楽しい

ここでは、紀元前に移り住んできたフェニキア人やカルタゴ人時代の埋葬品や魚の塩漬けやガルムソース(現在のナンプラーのようなもの)を製造していた工場で使用していた道具が展示されている。珍しいところでは、古代エジプトの第15王朝の君主であったアペピ1世(スペイン語でAPOFIS I)時代の壺(推定紀元前17世紀から16世紀/彼の葬儀の際に使用され、内臓を入れたと推定されている)である。この壷は一枚の大理石でできており、その口には象形文字がきれいに刻まれている。

遥かかなたの人々の生活様式って……

展示品の数々。1つ1つ丁寧に展示品を見学することができる 展示品の数々。1つ1つ丁寧に展示品を見学することができる

その象形文字は、考古学者の間では、スペイン内に残された文章で一番古く、紀元前1540年くらいのものでないかと推定されている。また、アペピ1世の刻印までされており、実に見ごたえがある。その時代の様子が蘇ってくるようだ。その他、興味深い展示物としては、骨壷や、骨壷の中に入れられた宝石、フェニキア時代の指輪、冠などの装飾品等である。3500年以上前でも、人々はお洒落をし、豊かな暮らしをしていたことがよくわかる。

イベリア半島の長〜い歴史を知ろう

時代を感じぜずにはいられない 時代を感じぜずにはいられない

この博物館は、小さく展示数も多くないが、生活に密着している展示物が多く、コンパクトにまとまっており、居心地がよい。歴史好きの方にお勧めのスポットである。あまり知られていないこともあり、ゆったりと見学することができる。イベリア半島の長い歴史を探るには、この博物館を始め、アルムニェカールの町は、ぴったりな場所である。フェニキア、カルタゴ、ローマ、アラブ等、数々の征服にあったこの土地には、その面影を街のところどころで見ることができるので、よーく観察して見てはいかがであろうか。

【関連情報】

■ MUSEO ARQUEOLOGICO CUEVA DE SIETE PALACIOS(クエバ・デ・シエテ・パラシオス考古学博物館)
住所:Cueva de Siete Palacios(サン・ミゲル地区)
電話:958-63 11 25
HP:http://www.almunecar.info/monument/museo/index.html
時間割:4月1日−6月30日、9月16日−10月31日
(火−土) 10:30-13:30, 17:00-19:30 (日)10:30-14:00
7月1日−9月15日(火−土)10:30-13:30, 18:30-21:00 (日)10:30-14:00
11月1日−3月31日(火−土)10:30-13:30, 16:00-18:30 (日)10:30-14:00
休館日:日曜日午後、月曜日
料金:2.35ユーロ(左記金額にて、考古学博物館も見学可)

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/09/29)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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