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海外現地発ガイド通信

驚くほど美しい景色が堪能できるアルバイシン地区


掲載日:2008/10/07 テーマ:世界遺産 行き先: スペイン / グラナダ

タグ: 世界遺産 絶景 美しい


世界遺産でもある旧アラブ人居住区

アルバイシン地区から望むアルハンブラ宮殿。後ろに見えるのは、ネバタ山脈 アルバイシン地区から望むアルハンブラ宮殿。後ろに見えるのは、ネバタ山脈

グラナダといえば、アルハンブラ宮殿が有名あるが、アルハンブラ宮殿の向かい側にある、アルバイシン地区(EL ALBAICIN)も見逃せない。実はこのアルバイシン地区も、アルハンブラ宮殿同様、世界遺産である。この地区は、小高い丘になっており、以前、アラブ人の居住区であった。アルバイシン地区は、その姿をアルハンブラ宮殿から一望することができる。

入り組み、狭い道が特徴

地区のあちらこちらで、アラブ時代の形跡が見れる 地区のあちらこちらで、アラブ時代の形跡が見れる

アルバイシン地区の歴史は、イベリア人(前インドヨーロッパ人)の時代まで遡り、その後のローマ人の分散した定住跡も確認されている。後、1013年、ズイール朝がここに誕生するまでは、アラブ人がいた形跡は確認されていないが、その後のナスル朝時代に重要な地区となった。この地区の特徴は、それぞれの道が入り組んでおり、また、その道幅が狭いことである。これは、ナスル朝の典型として知られている。外部からの侵入を想定して造られたのであろう。

アルヒベスって??

サン・ニコラス展望台近くにあるカフェ・テラス。ここでゆっくりお茶はいかが? サン・ニコラス展望台近くにあるカフェ・テラス。ここでゆっくりお茶はいかが?

この地区の特徴的なものとして更にあげられるのは水路網と、ALJIBES(アルヒベス)と呼ばれるアラブ時代の典型である貯水槽である。家の壁をつたわる雨水を貯めておく、この貯水槽は、通常、地下か一部地下に設置されている。合計28もの貯水槽が確認されているが、その大半は、現在でも利用されているというから、すごい。アラブ人パワーは、今だにこの地区に生き続けているのである。アラブの力の象徴である、“水”を、あちらこちらで感じることができる。

展望台から見るアルハンブラ宮殿は美しい!

この地区の典型的な家、カルメン。カルメンさんが住んでいたら、本当にカルメンの家ということになる この地区の典型的な家、カルメン。カルメンさんが住んでいたら、本当にカルメンの家ということになる

この地区の典型的な家は、CARMEN(カルメン)と呼ばれている。真っ白で、高い塀に囲まれ、小さなお庭か畑がある家のことを指す。青い空によく映えるこの家は、春先はたくさんの花で覆われ、とても美しい。また、最後に忘れてはならないのが、IGLESIA DE SAN NICOLAS(サン・ニコラス教会)前にある、MIRADOR DE SAN NICOLAS(サン・ニコラス展望台)である。そこからは、アルハンブラ宮殿が一望できる。初夏まで雪に覆われるネバタ山脈をバックに見るアルハンブラ宮殿は、息が止まるほど美しい。これは必見である!

【関連情報】

■アルバイシン地区(EL ALBAICIN)
行き方:市の中心部にあるPLAZA NUEVA(ヌエバ広場)近くよりマイクロバス(EL ALBAICIN行き)が出ている。もしくは、徒歩。マイクロバスの料金は、1.10ユーロ。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/10/07)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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