アルハンブラ宮殿だけがグラナダの魅力じゃない!

スペインで最も有名な見どころのひとつといえば、グラナダにあるアルハンブラ宮殿を挙げないわけにはいきません。アルハンブラ宮殿を見るためにスペインに来るという人も大勢います。でも、アルハンブラ宮殿だけがグラナダの魅力ではありません。「1泊して宮殿を半日かけて見たら次の町へ」ではあまりにももったいない!!イスラムの香りの残るエキゾチックな旧市街、グラナダをイスラムから奪還したカトリック両王の霊廟と威容を誇る大聖堂、そしてグルメとショッピング。小粒でもピリリと辛い山椒のような、魅力たっぷりの小さな町グラナダをたっぷり楽しみましょう。

アルハンブラ宮殿以外にも魅力たっぷり!グラナダ旧市街の楽しみ方 アルハンブラ宮殿以外にも魅力たっぷり!グラナダ旧市街の楽しみ方

イスラムの香り漂う旧市街アルバイシン

川をはさんでアルハンブラ宮殿の対岸の斜面に11世紀に築かれたイスラムの城塞都市、アルバイシンがあります。このエリアは敵の侵入を防ぐために、細い路地と階段が迷路のように入り組んでいます。アラブの建築様式の魅力的なホテルが点在しているので、このエリアに滞在するのもいいですね。路地の間から急にアルハンブラ宮殿が見えたり、アラブ風の家々の窓の装飾やパティオを眺めながらの路地歩きは、異国情緒たっぷりです。そしてアルバイシンから町の中央に下りていくとぶつかるのが通称「アラブ街」と呼ばれるカルデレリア・ヌエバ通りです。

アラブ街はモロッコのメディナの雰囲気

狭い路地の両側には、主にモロッコの雑貨を並べる土産物屋や、水タバコの置かれたアラブ風の喫茶店が軒を並べています。漂ってくる革製品や香料の匂いに、モロッコのメディナにいるような気分になってきます。モロッコのスリッパ「バブーシュ」やミントティーのグラス、美しいランプがここで手に入るのがうれしいですね。喫茶店は内部が薄暗くてちょっと入りにくい気がしますが、全然怪しくありません。イスラムの美しい幾何学模様の装飾の店内で甘ーいミントティーをいただくと、疲れも取れてほっこりリラックスできますよ。

グラナダのお楽しみといえば「バル巡り」

レストランでの食事もいいですが、グラナダでは是非バル巡りを楽しみましょう。グラナダのバルといえば「ただタパ」。ビールなりワインなり飲み物を一杯頼むと、タパスが一皿サービスでついてくるんです。お代わりすると別のタパスがまたついてきます。同じ店で飲み続けてもいいし、一杯飲んだら違うバルをハシゴしてもいいですね。3〜4杯も飲むと、ただタパだけで十分お腹がいっぱいになります。歴史のある古いバルやいつも満員の人気のバルなど、あっちもこっちもバルだらけ。一晩だけじゃ楽しみきれず、ついつい延泊したくなるグラナダの夜なのです。