アルハンブラ宮殿まで歩こう

スペインの世界遺産といえば、1984年に登録されたアルハンブラ宮殿を思い浮かべる人もいるでしょう。これは1238年頃にグラナダで建国した、イスラム王朝のナスル朝の初代王アル・アフマールが築城したものです。城壁のなかにひとつの街が形成されていると言えるほど広い敷地には、宮殿がふたつと庭園があります。壁面は、非常に細かい手彫りの模様が施され、当時の職人たちの技術に息を飲むことでしょう。グラナダ市内の小高い丘の上にある宮殿で、市街地から徒歩約30分で到着します。街の中心地からタクシーやバスで行く手もありますが、宮殿までの住宅地や小道を通りながら、グラナダの昔からある町並みを味わうのがおすすめです。

ナスル朝宮殿の中庭 ナスル朝宮殿の中庭

予約を忘れてもチケットを買う方法がある

アルハンブラ宮殿のエントランスではチケットが販売されています(敷地内に入場はできるが、宮殿は時間指定制のチケットがないと入れない)。一番の見どころであるナスル朝宮殿の入場料は、昼の部は14ユーロ(14:00まで)、夜の部(14:00以降)は8ユーロです。しかし入場制限があり、ほとんどの場合は事前予約がないとチケットが買えないと言われています。公式ホームページから半月前には予約しておくのがベストですが、前日や当日でも購入する手があります。事前予約の場合は、公式ホームページから購入します。当日購入する場合は、8:00からチケットカウンターと自動券売機で購入出来ます。自動券売機の場合はクレジットカードのみの決済で、チケット1枚につき1.4ユーロの手数料がかかります。

当日でもチケットが入手できるゲストハウスがある!

グラナダの大聖堂から徒歩5分ほどにある「グラナダ・イン・バックパッカーズ Granada Inn Backpackers」というゲストハウスでは、手数料が4.9ユーロかかりますが、当日でもナスル朝宮殿の入場チケットを、時間指定で購入できます。ここは格安のゲストハウスで、アルハンブラ宮殿まで徒歩25分でいける便利な立地にあります。個室でも1泊27ユーロほどで宿泊でき、相部屋の場合は10ユーロほどで泊まれます。共有キッチンもあるので、スーパーで安くて新鮮な食材を購入して調理をしてもいいですね。ゲストハウスならではの宿泊客同士のコミュニケーションもあり、ひとり旅でもすばらしい経験ができるでしょう。アルハンブラ宮殿のチケット予約を忘れても、入る手はあります(買えるのは宿泊客が優先)。グラナダに来たときは、この宿のことを覚えておいてくださいね。