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スペインの世界遺産/アルハンブラ宮殿の全景を見渡せる、グラナダのアルバイシン地区(前編)


本でよく見るアルハンブラ宮殿の全景はどこから見える?

アルハンブラ宮殿全景はアルバイシン地区からよく見える アルハンブラ宮殿全景はアルバイシン地区からよく見える

スペインの観光地では、バルセロナやマドリッドといった大都市に次ぐ人気のアンダルシア地方。中でも人気の高い都市が、アルハンブラ宮殿があるグラナダです。アルハンブラ宮殿については、「たびナレ」でも他の方が書いていると思いますが、今回はガイドブックなどで必ずといっていいほど写真が掲載されている、宮殿の全景が見渡せる場所を紹介します。宮殿の中に入ってしまうと各建物は間近で見られるのですが、逆に全体が見えなくなります。全体を視界に収めたければ、少し離れた場所に行かなくてはなりません。それが宮殿の向かいにある丘、アルバイシン地区なのです。

アルバイシン地区へはアルハンブラバスを利用

宮殿がある丘から一度下り、ダロ川を越えるとそこはアルバイシン地区の丘のふもと。ここからアルハンブラ宮殿を一望できるサン・ニコラス広場までは階段混じりの急坂になっています。途中は入り組んだ細い道が続いているので、行きはバスを使うのが一般的です。ミニバスのアルハンブラバス「C1」が、カテドラル前の「Catedral」、もしくはヌエバ広場横の「Plaza Nueva」から出ています。座りたければ、始発のカテドラル前から乗るといいでしょう。このバスはまずダロ川に沿って走り、そこから丘上へ登り、下る途中でサン・ニコラス広場下の停留所に停まります。ただしお祭りや催しなどがあるとルートが変わることもあるので、ご注意ください。私の時は宗教行事により通常とは違うルートになり、降りる場所がわからなくて焦りました(ドライバーに降りたい場所を告げておくといいです)。

アルバイシン地区は世界遺産

私は「ライトアップされる夜景も見たいけど、日の当たっている時間帯にも行きたい」と思いました。そこで夕方にサン・ニコラス広場に行き、途中はコーヒーでも飲んで休憩、暗くなったら夜景を見て丘下へ降りることにしました。広場付近は観光客も多く、街並みがきれいに整えられています。ちなみに世界遺産には、「グラナダのアルバイシン、ヘネラリーフェ、アルバイシン」と登録されており、このアルバイシン地区も世界遺産に入っているんですよね。

サン・ニコラス広場から見るアルハンブラの夕景

私が行った時は秋で少し肌寒いくらいでしたが、バルのオープンテラスにはけっこう人がいました。欧米の人は寒さに強いです(笑)。サン・ニコラス広場の周囲にはバルやレストラン、土産物屋、そして鐘楼を持つサン・ニコラス教会がありました。端にある展望台に立つと、ちょうど正面にアルハンブラの全景が見えました。夕陽が建物をオレンジ色に染めていましたが、初冬に近い秋なので光は弱いように感じました。(後編に続く)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/01/23)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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