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グラナダはアルハンブラ宮殿だけじゃない! カテドラルと王室礼拝堂を見学(後編)


掲載日:2019/01/26 テーマ:観光地・名所 行き先: スペイン / グラナダ

タグ: 一度は見たい 一度は行きたい 教会 建築 歴史


ルネサンス様式のカテドラル

カテドラル奥の主祭壇部分は、円筒形にドームが乗った形になっている カテドラル奥の主祭壇部分は、円筒形にドームが乗った形になっている

「グラナダはアルハンブラ宮殿だけじゃない! カテドラルと王室礼拝堂を見学」前編からの続きです。王室礼拝堂は早く完成しましたが、カテドラルのほうは完成までには長い時間がかかりました。1523年に工事が始まった時はゴシック様式でしたが、建築家が基礎工事が終わる前の1528年にブルゴスで活躍していたディエゴ・デ・シロエに代わり、当時の新しい流行であるルネサンス様式に変更されます。中は広々としており、大きな柱が天井を支えています。

ドームを抱く主祭壇とファサード

黄金色の主祭壇は高さ約45mの円筒形のドームになっており、見上げると上部にあるステンドグラスは美しく、見応えがあります。また手前の上階にはパイプオルガンも備え付けられています。入り口となるファサードは大通りとは反対の西側にあり、これはグラナダ出身の建築家・彫刻家のアロンソ・カノの設計によるバロック様式です。ファサード前は広場にはなっていますが、後ろに下がってもファサード全体が見えるだけで、カテドラルの全景を見渡せるほど広くはないです。カテドラルが完成したのは1704年で、180年もの年数がかかったことになりますね。

イスラーム時代の面影を残すマドラサ

漆喰を剥がし、美しいイスラーム装飾が蘇った 漆喰を剥がし、美しいイスラーム装飾が蘇った

キリスト教関係ではありませんが、王室礼拝堂の向かいには14世紀のナスル朝時代に使われていたイスラーム神学校(マドラサ)の跡があります。これはスルタンのユースフ1世によって建てられたため、「ユースフ1世大学」とも言われていました。アルハンブラ宮殿以外あまりアラブ的なものが残っていないグラナダですが、この1階には見事な鐘乳石飾りの装飾が内部に残っており、必見です。これはキリスト教時代に漆喰で塗り込められていたため運良く破壊を免れたものですが、その細やかさには思わず目を見張ります。もしかしたら占領したキリスト教徒も、その完成度に破壊するのは忍びなく、その上から漆喰を塗ったのかもしれません。マドラサの2階は、18世紀のムデハル様式の天井の寄木細工が必見です。

午後はランチ後に旧市街を観光というパターン

今回はグラナダ旧市街にあるカテドラル、王室礼拝堂、マドラサを紹介しました。見学に関して、カテドラルと王室礼拝堂は昼休みがあるのでご注意ください。グラナダ観光では、午前中にアルハンブラ宮殿を見学して昼食。午後からこの旧市街の3つの見所を訪れ、買い物などをしながらアルバイシン地区に行ってアルハンブラの夕景を見るのが定番になっています。それでは、グラナダ旧市街の観光も楽しんでくださいね。

●カテドラル(グラナダ大聖堂)[URL] catedraldegranada.com/
●マドラサ[URL] www.lovegranada.com/monuments/madraza/

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/01/26)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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