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スペイン・ヘレス デ ラ フロンテラ・城・宮殿の現地ガイド記事
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海外現地発ガイド通信

他の王宮とはちょっと違う、ヘレスのアルカサルへようこそ


掲載日:2008/10/16 テーマ:城・宮殿 行き先: スペイン / ヘレス デ ラ フロンテラ

タグ: すごい! 宮殿


ムワッヒド朝の数少ない建築物の1つ

アラブ風呂の一部。当時は、蒸気が溢れていたに違いない アラブ風呂の一部。当時は、蒸気が溢れていたに違いない

ヘレス・デ・ラ・フロンテラの町の中心部のすぐそばにある、CONJUNTO MONUMENTAL DE ALCAZAR Y CAMARA OSCURA(コンフント・モニュメンタル・デ・アルカサル・イ・カマラ・オスクーラ/王宮とカメラ・オブスクラ)は、王宮、綺麗なお庭、アラブ風呂、モスク、昔の搾油所が見学でき、カメラ・オブスクラでは、約20分間で、ヘレスの街の探索ができる。この王宮は12世紀のもので、アラブ政権、ムワッヒド朝(ヨーロッパでは、アルマハード朝として知られている)時代の数少ない建築物の1つである。

小さいながらも保存状態のよいモスク

アラブ風呂のお釜。保存状態がかなりよい アラブ風呂のお釜。保存状態がかなりよい

当時のヘレスは、46ヘクタールの土地が4キロに渡り、高い塀で覆われていた。人口は、1万6千人あまりを擁していたという。高い塀は、現在この王宮のそばに一部しか残っていない。その塀の中で、外へも出ず一生涯を過ごしていた当時を考えると、感慨深いものがある。時代は、変わるものだ。アラブ政権時代にヘレスには、18ものモスクがあったそうだが、現在残っているのは、ここにあるモスクのみである。こちらも12世紀のもので、小さいがきれいに保存されている。

ここにも、カメラ・オブスクラが!

モスクの入り口。スペインではないという感じ モスクの入り口。スペインではないという感じ

王宮は、1664年に当時、ヘレスで権力のあったバルトロメ氏に相続以降、改築された。その際、EL PALACIO DE VILLAVICENCIO(ビジャビセンシオ宮殿/ビジャビセンシオは彼の姓の一部)が建設された。バロッコ様式のこの建物内には、19世紀の市の薬局の様子が再現されており、興味深い。また、この宮殿の塔内には、カメラ・オブスクラが設置されているので、必見である(英語での説明あり)。

必見!アラブ風呂

オリーブの実を挽いていた石。写真左の木の部分に牛が繋がれ、ぐるぐる回ることによって、石が回転した オリーブの実を挽いていた石。写真左の木の部分に牛が繋がれ、ぐるぐる回ることによって、石が回転した

オリーブ搾油所は、18世紀に上記ビジャビセンシオ家のロレンソ氏によって建設され、19世紀の半ばまで使用されていた。当時のヘレスは、オリーブオイル生産が盛んだったそうだ。秋から冬にかけての収穫期には、さぞかし活気づいていたに違いない。アラブ風呂は、大変きれいに保存されているので必見である。3つのゾーン(熱蒸気、常温、冷温)に分かれており、常温ゾーンでは、体に石鹸をつけたり、またマッサージを受けたりしていたそうだ。当時の様子が目に浮かんでくるから不思議だ。

【関連情報】

■ CONJUNTO MONUMENTAL DEL ALCAZAR Y CAMARA OSCURA
住所:C/ALAMEDA VIEJA, S/N
電話:956-32 69 23
時間割:5/1から9/15 月−土 10:00 - 20:00、日 10:00 - 15:00、9/16から4/30 月−土 10:00 - 18:00、日 10:00 - 15:00
料金:5.40ユーロ(カマラ・オスクーラ含む)
HP:http://www.jerez.es/index.php?id=2014

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/10/16)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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