昼間はアルコール度数の低い酒を楽しむ

昼間から酒類を飲む国スペインですが、アルコール度数の高い酒をゴクゴクと飲んだりはしません。午後からの観光のことを考えたら、日中は暑さ冷まし程度にしておきたいですよね。そんな観光中の人にもお勧めなのが、ビールやワインを何かで割る飲み方。アルコール度数もおさえられ、お酒に強くない女性も気軽にスペインの夏ドリンクが楽しめます。

夏だからこそ飲みたい、スペインの美味しい飲み物 その他のアルコール編 夏だからこそ飲みたい、スペインの美味しい飲み物 その他のアルコール編

名前からして、夏の飲み物!

赤ワインをベースにした別のカクテル、「ティント・デ・ベラーノ」があります。「ティント」は赤(赤ワイン)を意味し、「ベラーノ」はスペイン語で夏を意味します。つまり、「夏の赤ワイン」ですね。ファンタレモンや「ガセオサ(Gaseosa)」というスプライトのような炭酸ジュースで、赤ワインを割ります。サングリアはピッチャーで頼んでみんなでシェアしたりしますが、こちらは一杯のグラスで出てきます。特に南スペインでよく飲まれています。ちなみに、北のバスク地方では、赤ワインをコーラでわる「カリモッチョ」がよく飲まれています。割るジュースも、地域色があるのです。

私の一押しドリンクは、これ!

個人的な一押しドリンクをご紹介します。クラーラ、と言ってビールをベースにしたカクテルです。基本的にはクラーラというと、生ビールをファンタレモンで割ったものを言います。こちらもアルコール度数が2〜3%くらいになります。南スペインではガセオサで割る人も多く、どっちにするのかウェイターが聞いてくるところもありました。苦みのあるビールが好きな人には、「ビールカクテルなんて邪道」と言われたことがありますが、のど越しは最高!逆に、あまりビールそのものが好きではない女性にもファンの多い、ビールカクテルです。

地元の若者が好きなカクテルは、キューバ発!

スペインのグラスワインやビールは、日本に比べて安価なのに対し、カクテル類は少し値段が張ります(と言っても、日本と変わらない程度ですが)。価格が張っても、スペイン人の若者達がこぞって注文するのが、「モヒート」というカクテル。オリジナルはキューバですが、暑い国から渡ってきた爽やかドリンクは、こちらの暑い国でも絶大な人気を誇っています。ミントの香りとライム味がすっきりとして、暑さを忘れさせてくれます。モヒートは、夏の夜に涼みながら飲みましょう。