アリオリソースVSモコソース

スペイン料理の付けあわせでよく見かけるアリオリソース。マヨネーズににんにくを合わせたようなソースです。魚やシーフードを食べるときや、イカ墨のパエリアにも付いてきます。にんにくの風味が、素材の美味しさを引き立ててくれます。ゆでたポテトにつけて食べても、美味しいです。ニンニクを大量に使っているので、デート時には気をつけたいですね。といっても、スペイン人はその臭いを気にしませんが(笑) ところで、茹でたポテトを食べるときに使うソースは地域によって特色があります。カナリアス諸島では、オレンジ(赤)色のモホソースです。

スペイン料理、やっぱり決め手はソースでしょ!(2) スペイン料理、やっぱり決め手はソースでしょ!(2)

全国に広がったブラバスソース

揚げたポテトにかけるソースの代表は、ブラバスソース。発祥はカタルーニャですが、今や全国で人気のピリ辛ソースです。カタルーニャ地方のファーストフードでも「パタタ・ブラバス(ブラバスソースがけのポテトフライ)」を見かけるほど人気です。これらのソースはすべてスーパーでも買えます。レストランで試しに食べて美味しかったソースを日本へ持って帰ることも可能なので、うれしいですね。瓶詰めのものが多いので、持ち帰るときは梱包に気をつけましょう。

北スペインのビルバオ風ソースとは?

友人の家で魚を食べたときに紹介されたのが、「サルサ・ビルバイーナ(ビルバオ風ソース)」。名前からしてスペイン北の都市ビルバオ周辺で食べられている定番のソースです。オリーブオイルにスライスにんにくを炒め、酢、ピミエントン(赤パプリカの粉)を加えます。このピミエントンがポイントですが、日本ではなかなか見かけません。さっぱりしていて、青魚にとても合いました。野菜にかけて食べるのもOKです。北スペインへ出かけたら、食べ逃さないでくださいね。

美味しかったソースを、土産に持ち帰ろう

スペインでは、料理に応じたソースが充実していて、紹介しきれないほどです。旅行中に食べて、美味しかったソースを日本で作ってみませんか。そんなときは、スペインの家庭では欠かせない調理器具「モルテロ」を買って帰るといいでしょう。モルテロとは、ソースを作るときに使うドレッシングボウルのこと。これにソースの材料を入れ、スリコギで潰したり、混ぜたりして作ります土産にテラコッタ焼きのモルテロなんか、いかがでしょう。これで、日本に帰ってからもスペイン旅行の思い出の味が再現できますね。