世界中に広がる猫カフェ人気

1998年に台湾の台北にオープンした「猫花園」を元祖として、日本で大ブレイクした猫カフェ。ネコの愛くるしさは万国共通なのでしょうか、現在、様々な国で続々と猫カフェがオープンしています。ヨーロッパではオーストリアのウイーン、ドイツのミュンヘンやベルリン、パリ、ロンドン、ハンガリーのブダペスト、フィンランドのタンペレなどに猫カフェがあります。ロンドンの猫カフェは予約システムを導入しましたが、30席しかない猫カフェに受付開始と同時に3000人の予約が殺到し、システムが一時ダウンする事態に。今でも数か月先まで予約が埋まっているのだそうです。ネコに癒しを求めている人は世界中にいるのですね。

ねこ好きはマドリードを目指せ!!  マドリードの猫カフェ潜入リポート ねこ好きはマドリードを目指せ!!  マドリードの猫カフェ潜入リポート

マドリードの猫カフェ「ラ・ガトテカ」

スペインのマドリードにもとうとう猫カフェがオープンしたというニュースを聞きつけ、私も早速バルセロナから潜入調査に行ってみました。お店の名前は「ラ・ガトテカLa Gatoteca」といいます。住所はArgumosa通りの28番地で、国鉄のアトーチャ駅やピカソの「ゲルニカ」のあるソフィア王妃芸術センターからすぐです。毎週火曜日から日曜日の11:00オープン。最終入店は21:30です。料金はワンドリンク付きで30分4ユーロ、1時間6ユーロとなっています。

ネコと戯れるスペイン人たち

お店に入ると、受付カウンターの手前のスペースがネコグッズのショップになっています。壁にはここにいるネコたちの写真と名前が張り出されていました。スタッフの説明を聞いた後で好きなドリンクをセルフサービスで用意したら、ここから時間のカウントが開始されます。手首にスタート時刻を記入したリストバンドを巻いてもらったら、さあ、奥の扉を開けて猫が待つ部屋へと向かいましょう。わあ!!いましたよ、ネコたちが。本棚の間、キャットタワーの上、段ボールの箱の中で寝ている子たちもいれば、スペイン人の子供に容赦なく(笑)いじられてる子もいます。ひとりで来ている大人の女性も結構いて、みんな微笑みを浮かべながら静かにネコを撫でていました。

里親探しも兼ねています

この猫カフェは、Abrigaという野良ネコを保護する非営利組織によって運営されています。クリニックが併設されていてネコたちの健康状態はきちんと管理されています。ネコの体調やストレスを最大限考慮していて、『寝ているネコには触らない、抱き上げない、食べ物を与えない…』などルールもしっかり決められていました。ここにいるネコはみな保護された子たちで、新たな里親を探す場としても役立っています。ここはネコたちを眺めたり撫でたり一緒に遊んだりできますが、いわゆるカフェとは少々違っていました。でも、久しぶりにたっぷりネコにまみれることができて幸せでした。ネコ好きな皆さん、是非時間があったら足を運んでみてください。