メトロは市内中心部までは乗り換えがあり、面倒

「マドリードのバラハス国際空港から市内へのアクセスを紹介」前編からの続きです。メトロ8号線の「アエロプエルトT4」駅から、終点の「ヌエボ・ミニステリオス」駅までは25分。そこから10号線に乗り換え、場所によってはさらに1号線や3号線に乗り換えます。アトーチャ駅までは全部で約40分。ただし、荷物が多い時や、朝夕の混雑時はスリに遭う危険が高いので、あまりおすすめできません。切符の購入ですが、2018年5月現在、メトロはすべてチャージ式のカード「タルヘタ・ムルティ」を利用するようになっています(市バスにも利用可能)。このカードについては別記事「マドリードでのメトロ・市バスのチケット購入方法と乗り方」で詳しく説明していますので、購入方法などはそちらをご参照ください。いくつか種類があり、10回チケットは複数で利用可能です。場合によっては、期間内乗り放題の「ツーリストカード」を購入してもいいでしょう。

市内へ直通するエアポート・エクスプレス・バス

バスは市内へ直行する「エアポート・エクスプレス・バス」と一般の路線バスの2種類があります。「エアポート・エクスプレス・バス」の乗客は空港利用者しかおらず、停留所も少ないので安全でおすすめです。24時間運行で、6:00〜23:30は15〜20分間隔、23:30〜翌6:00は35分間隔。T4、T2とT1に停まりますが、T3は停まらないので注意。車体は目立つ黄色なので、すぐにわかりますよ。オドネル、シベレス広場を経由し、終点のアトーチャ駅までは約40分。運賃は5ユーロ(約650円)です。地下鉄とほぼ同料金ですが、乗換なしなのがいいですね。

一番安いのは、市が運行する路線バス

路線バスは、T1〜T4のそれぞれから200番のバスが、終点の「アベニーダ・デ・アメリカ・バスターミナル」まで向かいます。運行間隔は15〜20分で、所要約20分。運賃は1.5ユーロ(約200円)と一番安いですね。乗車時にチャージ式のカード「タルヘタ・ムルティ」がなく、直接車内でバス代を支払う場合は、使える紙幣は5ユーロまで。あらかじめくずしておくか、券売機でタルヘタ・ムルティを買っておくといいでしょう。このアベニーダ・デ・アメリカ・バスターミナルには、スペイン北部への長距離バスが発着しています。しかし運賃は安いけれど、ここでまたメトロなどに乗り換えなくてはならないとやや不便ですね。

一番楽なのは、やはりタクシー?

最後にタクシーです。ホテルの前まで行ってくれるので、やはりこれが一番楽ですね(笑)。タクシー乗り場は、各ターミナルを出たところにあります。タクシー料金は市内へは定額料金になっており、所要約20〜30分で、30ユーロ(約3900円)。市外へ行く場合は走行距離10km以内なら20ユーロの定額で、10kmを超えるとそこからメーター制に切り替わります。また、市内から空港へも同一料金です。

一番、オススメの交通アクセスは?

いかがでしたか? 今回は、マドリードのバラハス空港から市内へのアクセスをご紹介しました。行き先にもよりますが、マドリードに数日しか滞在しないのであれば、ホテルはアトーチャ駅周辺にすると楽でしょう。その場合、交通のおすすめはエアポート・エクスプレス・バスか、RENFEになります。それでは、マドリード観光を思う存分楽しんでください!