ガイドブックの補佐に紙の地図を

みなさんは、初めての町を歩くときにどんな地図を使っていますか?わたしもそうですが、やはりガイドブックを持ち歩く人が多いと思います。また最近だとスマートフォンのナビ機能も便利ですよね。使い慣れた日本語のガイドブックの地図は見やすいし、日本にいる間にあれこれ情報を書き込んでおくこともできるし、町歩きには手放せません。今回は、その補佐的な役割として、地元のインフォメーションでもらえる地図の活用をおすすめしたいと思います。

もらっておいて損はない、町のインフォメーションの地図をもっと活用しよう! もらっておいて損はない、町のインフォメーションの地図をもっと活用しよう!

小都市ではガイドブックより詳しい地図が手に入る

地図をもらえるツーリストインフォメーションは、通常は空港や鉄道駅の中や、町の中心部にあります。地図は、ほとんどは無料でもらえますが、中には有料の町もあります。無料だったら1枚もらっておきましょう。ホテルが決まっている場合は、その地図のどの辺りか印をつけてもらうといいですね。地元でもらえる地図のいいところは、ガイドブックの地図には載っていない広いエリアをカバーしていることが多い点です。有名な大都市ならまだしも、ガイドブックでの情報の少ない地方都市の場合は、町の全体が把握できて便利です。また、ホテルでも地図を用意しているところがあるので尋ねてみましょう。

防犯のためにも紙の地図を活用する

町の中で自分の位置、目的地の位置を確認するのに、いちいちガイドブックを広げるよりも、ささっと紙1枚の地図で確認する方が、治安上もおすすめです。通りでカバンを開けていちいちガイドブックを出して開いて・・・とやっているよりも、ポケットに入れた地図でさっと確認するほうが早いですから。わたしは、まだ治安が非常に悪い頃にスペインで暮らし始めたのですが、知人に「町の中でガイドブックを開くと狙われやすいよ」と注意されてビクビクしていたものでした。日本のガイドブックは装丁などよく知られているので、日本人旅行者だと簡単にばれないためにも、あまりガイドブックを広げないほうがいい場合もあります。

地元の人にも尋ねやすい

ヨーロッパでは住所が通りの名前であることが多いです。ところが、ガイドブックの地図には主要な通りの名前しか載っておらず、場所を探すのに使いにくいんですよね。地元の地図だと、多くの通りの名が記載されているので探しやすいし、またその国の文字で書かれているので、地元の人に地図を見せて道を尋ねるときにも、相手にもわかってもらえます。日本のガイドブックには載っていない見どころや、端に載っているレストランやショップの広告も、地元おすすめの情報として使えます。また、旅が終わっても、いろいろ書き込んだ地図はいい旅の記念になりますよ。