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海外現地発ガイド通信

アンダルシアのいい風を感じよう!マラガの要塞都市


掲載日:2008/08/22 テーマ:観光地・名所 行き先: スペイン / マラガ

タグ: すごい! 遺跡 絶景


スペイン内で最もよい保存状態の要塞王宮

LA PUERTA DE LAS COLUMNAS(円柱の扉)。内部までには、いくつもの扉を通りすぎなければならない LA PUERTA DE LAS COLUMNAS(円柱の扉)。内部までには、いくつもの扉を通りすぎなければならない

マラガの海を見渡す小高い山の上(MONTE GIBRALFARO/ヒブラルファロ山)に、11世紀に作られた要塞王宮がある。澄み渡る青い空に今でもその権威を表しているのは、ALCAZABA DE MALAGA(マラガの要塞王宮)である。アラブ人が征服していた時代に作られたもので、スペイン内でも最もよく保存されている要塞王宮である。壁にぐるっと囲まれた要塞からは、美しい港を望むことができ、晴れた日は、遥かかなたのアフリカ大陸も見える

厳重で複雑な造りの内部

海の向こうはアフリカ大陸 海の向こうはアフリカ大陸

壁は2重の造りとなっている。また、その壁は、当時市内の入り口にあった壁と結ばれていたという。当時の市長と呼ばれていた人の部屋には、壁を3つ、8つの入り口を通らないとアクセスできなかったというから、常時緊迫していた当時の様子を伺うことができる。全ての要務が終了した現在の要塞からは、当時の様子を図り知ることはできない。それほど、現在の要塞は、穏やかである。海から取れる石灰岩で建設されたこの要塞は、湿気に弱いため、13世紀と14世紀に補強された。

ここに吹く風はすばらしい

PATIO DE ARMAS(武器の中庭)。現在は、名前とは全く関係なく、お花がたくさん咲いている PATIO DE ARMAS(武器の中庭)。現在は、名前とは全く関係なく、お花がたくさん咲いている

入り口を入ってから、中心部に行くまでには、ぐねぐねと曲がりくねった道や、いくつもの扉を通らなければならない。非常にわかりにくい造りになっており、どこからが内側なのかが歩いているだけでは、わかりにくいのが特徴だ。坂道もきつい場所がたくさんある。さすが、アラブ人の要塞だけはある。内部の、噴水のある中庭たちには、綺麗なお花がたくさん咲いている。そこに寄ってくるミツバチたちも、ゆっくりと動く。小高い山の上に吹く風も心地よい。

ローマ時代の劇場跡も

紀元前1世紀のローマ劇場跡。初代ローマ帝国皇帝アウグストゥスの時代に作られ、3世紀まで利用されたという 紀元前1世紀のローマ劇場跡。初代ローマ帝国皇帝アウグストゥスの時代に作られ、3世紀まで利用されたという

その当時の住居跡に、マラガでの陶器の技術と使用方法が展示してあり、興味深い。当時のここでの生活が伺える唯一の場所である。また、壁と天井が綺麗に保存されており、目が離せない。鮮やかな色に心を奪われるのは間違いない。そこで、どのような生活が繰り広げられていたのだろうか。想像は広がり続ける。要塞入り口に、ローマ時代の劇場跡が見つかっており、現在発掘中である。さまざまな時代と、その統治者たちの歴史をしっかりと感じ取れる場所である。

【関連情報】

■ ALCAZABA DE MALAGA(マラガの要塞都市)
住所:C/ALCAZABILLA, S/N
電話:630-93 29 87
時間割:4月−10月 9:30 - 20:00、11月−3月 8:30 - 19:00
休館日:月曜日
入場料:3.3ユーロ(GIBRALFARO城の見学も含む)

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/08/22)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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