町を一周できて、7ユーロは安い!

(前編からの続きです)ビオ・パークを過ぎたら、次は町で一番大きなショッピングセンターで停車します。ここが最終停留所で、その後は始発の停留所へ戻ることになります。その道すがら、イスラム教のモスクやキリスト教の教会なども通りながら、町を一周します。ミニ・トレンでは立ち寄りませんでしたが、ショッピングセンターに向かう橋から丘の上に建つ城が見えます。これは、10世紀アブドルラーマン3世によって建てられた要塞。15世紀にカトリック両王によってスペインに奪還された後も、19世紀まで軍事目的として使われ続けました。ちなみにミニ・トレンの乗車料金は7ユーロ(約910円)で、1日乗り降り自由。イヤホンを購入すれば、解説も聞けます。各観光スポットに入場しながら、乗り放題バスとしてミニ・トレンを利用してもいいですね。

丘の上に建つ要塞には、ミニ・トレンでは立ち寄らないので、タクシーなど利用していきましょう。 丘の上に建つ要塞には、ミニ・トレンでは立ち寄らないので、タクシーなど利用していきましょう。

腹ごしらえするなら、ビーチ沿いかMocayo通り

実は、私がこの町に着いて最初に向かったのは、ご紹介したミニ・トレンではなく、腹ごしらえする場所でした。海岸通りの一本内側に入ったMoncayo通りには、バルやレストランがぎっしり並んでいます。イギリスからの観光客が多いようで、パブも何軒かあります。ビーチリゾートの町ですが、シーフード料理に特化している店だけでなく、イタリアン、中華料理、タイ料理とインターナショナル料理があり、観光客向けスポットのようです。ただ、どの店も良心的な価格でランチメニューを提供しているので、利用価値ありです。そこから北にあるConstitucion広場では、地元スペイン人たちがオープンテラスに座って、日光浴とカフェをする姿が多く見かけられました。

いい匂いがしてくると思ったら、正体はコレでした!

食後にビーチへ向かい、ミニ・トレンに乗ったわけですが、先の食事を後悔する出来事が起きました。ミニ・トレンに乗っているときに、ビーチの方からプーンといい匂いが漂ってくるではありませんか! 海辺のチリンギートと呼ばれる屋台からの、イワシの炭火焼きの匂いでした。串にイワシを何匹か刺して、店の外で焼いて販売しています。ここで食べたかったです。これもまた、このフエンヒローナらしい風景。ビーチでビール休憩できるなんて、最高ですね。日光浴する人、砂場で作品を作る大道芸人、ビーチバレーを楽しむ人、過ごし方はいろいろ。海に入るには早すぎる季節でしたが、フエンヒローナのビーチを十分楽しみました。