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海外現地発ガイド通信

歴史好き、美術好き必見!セビリアの家庭的博物館


掲載日:2007/10/15 テーマ:歴史 行き先: スペイン / セビリア

タグ: 遺跡 宮殿 穴場 博物館


考古学を愛した伯爵宮殿を訪ねる

考古学ファンには、必見!こんなものが、身近で見れるチャンスは、あまりないかも 考古学ファンには、必見!こんなものが、身近で見れるチャンスは、あまりないかも

セビリア旧市街地のど真ん中に位置し、意外と知られていない穴場の博物館がある。MUSEO PALACIO DE LA CONDESA DE LEBRIJA(レブリハ伯爵宮殿博物館)は、歴史好き、美術好きな方には、お勧めの観光スポットである。敷地約2,000平方メートルある、この宮殿は16世紀に建築された。レブリハ伯爵は女性で、考古学をこよなく愛したそうだ。当時、彼女が、家(現、当博物館)を修復し、デコレーションしようしていた矢先に、イタリカ(セビージャ北約9kmにあるローマ遺跡)の発見があったことより、家をイタリカの発見と合体しようとした。

ローマ遺跡“イタリカ”から取り寄せた極上の代物がいっぱい!

6.85mX6.82mのモザイクがとても綺麗に保存されている中央中庭。これだけのものを持ってこれるのは、さすが伯爵である 6.85mX6.82mのモザイクがとても綺麗に保存されている中央中庭。これだけのものを持ってこれるのは、さすが伯爵である

彼女は、イタリカより、モザイクや大理石の柱を移動させた。モザイクは、1ピースづつ丁寧に移動させたそうだ。このように、この宮殿博物館は、イタリカの遺跡の一部と、彼女が世界各国よりコレクションした陶器や絵画、彫刻等が、見学できる。宮殿博物館は、二階建てで、一階部分は、PATIO CENTRAL(中央中庭)と呼ばれる大きな中庭とたくさんのSALA(部屋)が並んでいる。一階部分では、主にイタリカから取り寄せたモザイクやさまざまな色の柱、彫刻等を見ることができる。

伯爵の生活を感じよう!

おもわず触りたくなるほどタイルが美しい、大きな階段 おもわず触りたくなるほどタイルが美しい、大きな階段

また、16世紀から17世紀のアンダルシア・タイルにて豪華に装飾された階段には、目を見張るものがある。二階部分は、今でも伯爵の家族が住んでいたかのような暖かい雰囲気が残っているのが印象的だ。大きなダイニングルーム(冬用。夏は暑いので、一階に別のダイニングルームがある)、家族専用のチャペル、伯爵のだんな様が愛用していた書斎、ムリージョの絵画や中国を始め各国の食器等が飾られている部屋が立ち並んでおり、当時の優雅な生活が目に浮かんでくる。日本の食器も飾られています。

想像を張り巡らせながら見学すれば、なお楽しい!

ここで、お茶を飲むと、すっかりアラブの世界に入れそう ここで、お茶を飲むと、すっかりアラブの世界に入れそう

デコレーション等で見る限り、伯爵はかなりインターナショナルだったようだ。書斎脇にある、SALON ALABE(アラブの居間)では、ティーを飲みながら、水タバコをふかしていたのだろうか……等、いろいろ想像をしながら見学すると、また一味違ってくるはずだ。二階部分は、ガイド付きツアーとなっており、別料金(以下参照)を支払うことになるが、説明を聞くと、かなり親近感が湧くので是非見学してほしい。なお、見学する前に、以下のHPにて少し勉強していくと、実際訪れた際に、印象が違ってくると思う。

【関連情報】

■MUSEO PALACIO DE LA CONDESA DE LEBRIJA
住所:C/Cuna, 8(大聖堂より、徒歩10分程度)
電話番号:954-22 78 02
HP:www.palaciodelebrija.com
E-mail:reservas@palaciodelebrija.com
料金:1階のみ 4ユーロ 1,2階共 8ユーロ(なお、2階は、ガイドツアーでのみ見学可能)
ガイド:スペイン語、英語、フランス語、イタリア語

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/10/15)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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