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海外現地発ガイド通信

アンダルシア州の生活様式を知ろう!“セビリア民俗博物館”


掲載日:2008/06/26 テーマ:美術館・博物館 行き先: スペイン / セビリア

タグ: ためになる 博物館


ムデハル様式の美しい博物館

18世紀のオリーブオイル貯蔵甕。フィンカ(大農場)では、このような大きな甕にて貯蔵されていた 18世紀のオリーブオイル貯蔵甕。フィンカ(大農場)では、このような大きな甕にて貯蔵されていた

マリア・ルイサ公園の中に、1929年のイベロ・アメリカ博覧会時に建設され、パビリオンとして利用された美しい建物がいくつかある。そのうちの1つで、当時、ムデハル・パビリオンだったその建物は、1972年よりMUSEO DE ARTES Y COSTUMBRES POPULARES DE SEVILLA(セビリア民俗博物館)となり、アンダルシア州を中心とする人々の生活に関する品々が展示してある。アンダルシア州の文化を知りたい方には、とても興味深い博物館である。

興味深い展示品の数々

オリーブオイル絞り機。歴史の重みを感じる オリーブオイル絞り機。歴史の重みを感じる

この博物館内では、スペイン文化に密着しているオリーブオイル、ワイン、パンの昔の製造方法も映像と共に、垣間見ることができる。紀元前に遡り、両製品の歴史を知るチャンスでもある。また、人々が身につけていた洋服やアクセサリー、宗教にまつわることや、田舎の家の様子などが当時のまま保存されており、見逃せない。地下の階には、秤、ランプ、陶器、タイル、武器も展示されている。日本のその時代の人々の生活様式と比較すると面白いかもしれない。

カスタネットとフラメンコギター

老舗フィリグラナの工房。スペインのカスタネットにおいて、有名な製造者である 老舗フィリグラナの工房。スペインのカスタネットにおいて、有名な製造者である

また、地下の階には、スペイン古来からある手工業で、秀でている職人の仕事場が、そっくりそのまま展示してある。カスタネットの“フィリグラナ”やギターの“フランシスコ・バルバ”等、フラメンコの世界において有名な職人の工房を見ることができ、その世界の方々にとっては心躍ることであろう。そこで一生懸命、物を製作している職人たちの姿が想像でき、一体感を感じることは間違いない。

必見のドキュメンタリービデオ

綺麗な中庭も見逃せない見所の1つ 綺麗な中庭も見逃せない見所の1つ

ここの博物館の面白いところは、地下のオーディオルームにて、民俗に関するドキュメンタリービデオが見られるところだ。プログラムは、入場の際に渡されるが、約25種類ある手工芸に関することから、お祭り、地域ごとの踊り、ワイン、水車、オリーブ等、広範囲に渡る内容は、興味深い。それぞれ長くても30分強くらいだ。また、入り口と同じ階にある中庭も美しいので必見である。建物としても、博物館としても、とても興味深い。

【関連情報】

美しいムデハル様式の建物が青い空に映える 美しいムデハル様式の建物が青い空に映える

■ MUSEO DE ARTES Y COSTUMBRES POPULARES DE SEVILLA(セビリア民俗博物館)
住所:PABELLON MUDEJAR, PLAZA DE AMERICA, 3(マリア・ルイサ公園内)
電話:954-71 23 91
会館時間:火 14:30 - 20:30、 水−土 9:00 - 20:30、 日 9:00 - 14:30
閉館日:月曜
HP:http://www.juntadeandalucia.es/cultura/museos/MACSE/?lng=en
料金:1.5ユーロ

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/06/26)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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