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海外現地発ガイド通信

考古学ファンには堪らない★新ルネッサンス様式の美しい「セビリア考古学博物館」へ!


掲載日:2008/07/02 テーマ:美術館・博物館 行き先: スペイン / セビリア

タグ: すごい! 博物館 美しい


パラダイスのように美しい博物館

空中に浮かぶようなその外観は、パラダイスを想像させる 空中に浮かぶようなその外観は、パラダイスを想像させる

民俗博物館の前に、1929年のイベロアメリカ博覧会のために建設された、とても美しい新ルネッサンス様式の博物館がある。MUSEO ARQUEOLOGICO DE SEVILLA(セビリア考古学博物館)は、マリア・ルイサ公園内のPLAZA DE AMERICA(アメリカ広場)に位置し、その外観の美しさに“パラダイス”を思い浮かべる人も多いはずだ。特に、建物の前にある池から見る景色は、とてもロマンチックだ。当時は、美術パビリオンだった。

考古学に触れ、ノスタルジックな気分に!

ランプや劇用の仮面等も展示されている ランプや劇用の仮面等も展示されている

この博物館での見所は、なんと言っても、1階にあるアンダルシア州内から発見された、さまざまな考古学的ピースであろう。先史時代のピースの数々が展示されており、考古学ファンはもちろん、考古学にあまり興味のない方でも、ノスタルジックな気分になることは間違いない。人間の寿命は短く、人間の体は、物体としては、この世から完全になくなってしまうが、物質は数千年経った今でも、この世に存在できる。当時の人々の息がかかった物を、現在でも見ることができるのは、実に幸せなことである。

さまざまな美しいモザイクが、発見されたままの形で保存されている さまざまな美しいモザイクが、発見されたままの形で保存されている

また、1階のフロアーでは、タルテッソ人時代の大きなモザイクが注目だ。これほどまでに綺麗に残っているのは、珍しいに違いない。また、セビリア郊外にあるローマ時代の遺跡、イタリカから発掘された物も多く展示されており、興味深い。当時、農業、畜産業、鉱業は、最も厳しい職業とされ、通常奴隷がその役割を負っていたそうだ。どの時代にも、低い身分というのは存在するというのが、何故か悲しくなったが、人間は動物なので弱肉強食は否めないのが事実だ。

注目のLA PIEZA DEL MES

紀元前3世紀の彫刻類。墓石として使用されたようだ 紀元前3世紀の彫刻類。墓石として使用されたようだ

この博物館で、とてもユニークなことは、“LA PIEZA DEL MES”(その月のピース)というプログラムだ。その分野にて権威のある専門家によって毎月決まったテーマが話される。毎週土曜日の12:30(時間は確認が必要)に、このプログラムは行われる。スペイン語が理解できる考古学ファンの方には、是非是非参加していただきたいプログラムだ。スペイン、及びヨーロッパの歴史を深く認識できるチャンスを見逃してはいけない。

【関連情報】

■ MUSEO ARQUEOLOGICO DE SEVILLA(セビリア考古学博物館)
住所:PLAZA DE AMERICA, S/N
電話:954-78 64 74
HP:http://www.juntadeandalucia.es/cultura/museos/MASE/
時間:火 14:30 - 20:30, 水−土 9:00 - 20:30, 日、祝 9:00 - 14:30
休館日:月曜日
入場料:1.5ユーロ

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/07/02)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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