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海外現地発ガイド通信

トレドではかかせない石橋を楽しもう!


掲載日:2010/08/17 テーマ:観光地・名所 行き先: スペイン / トレド

タグ: すごい! 建築 歴史


2つの橋

アルカンタラ橋を東から望む。この辺は、住民のランニングコースとなっているようで、ランニングをしている人も多い。 アルカンタラ橋を東から望む。この辺は、住民のランニングコースとなっているようで、ランニングをしている人も多い。

トレド市を回りこむようにして囲むタホ川。そこに2つの歴史深い石橋がかかっている。1つ目は、PUENTE DE ALCANTARA(アルカンタラ橋)、2つ目は、PUENTE DE SAN MARTIN(サン・マルティン橋)だ。アルカンタラ橋は、ローマ時代の788年から建設が開始されたと考えられている橋であるが、その後、もちろん数度に渡り改装されている。レコンキスタの際には、幾度とない攻撃にさらされているという。中世期の間、巡礼者は必ずここを通ってトレドに入らなければならなかったそうだ。

ひっそりとたたずむアルカンタラ橋

要塞化されている扉。現在は上部には上がれない。過去の戦いが嘘のようにひっそりとしている。 要塞化されている扉。現在は上部には上がれない。過去の戦いが嘘のようにひっそりとしている。

この橋はルネッサンス様式で、西側の端には、ムデハル様式の塔がアルフォンソ5世の時代に建設された。その後、1484年のカトリック両王の際に、再改築されている。橋の両端には、それぞれ扉があるが、西側にある扉は、要塞化された扉で、サン・イルデフォンソの像とカトリック両王の紋章で飾られている。もう1つは、アルカンタラの扉で、起源は5世紀のアラブ時代とされておるが、こちらもカトリックの時代に改築されているそうだ。この橋は、その長い歴史にも関わらず、少しも驕りがない素朴な橋であると感じた

180度反対方向にあるサン・マルティン橋

サン・マルティン橋。周りを美しい景観が囲む。 サン・マルティン橋。周りを美しい景観が囲む。

サン・マルティン橋は、トレド市の西側に位置し、14世紀のゴシック様式の橋である。ペドロ1世とエンリケ2世の兄弟戦争の際、破壊されたものを司教の命令により、再建築された。元々あった橋は、1165年に建設されているのではないかと推測されているそうだ。スペイン・アブスブルゴ家の最後の国王カルロス2世の時代に、その通路の幅を拡張しているそうだ。その1世紀後に、舗装された。5つのアーチを持ち、真ん中のアーチは、27メートルの高さがあり際立っている

橋からの景色に圧倒

拡張工事をしてあるだけあり、この橋の幅は広く、ゆったりしている。 拡張工事をしてあるだけあり、この橋の幅は広く、ゆったりしている。

また、この橋からトレドの旧市街地と、そこから南へ広がるロス・シガラレス(Los Cigarrales)と呼ばれる古いお屋敷が数々並んでいる絶景を望めることができる。日暮れのちょっと前ごろは、その古都がかもし出すノスタルジックな情緒が漂い、遠くに望むロス・シガラレスが記憶を昔の世界に連れて行く。両端には、六角形の塔が立っているが、城壁と繋ぎ合わさっている側の塔は、16世紀に造られたものだそうだ。この両橋を訪れないとトレドは語れないであろう。ちなみに、両橋とも、1921年に国定記念物に指定されている。

【関連情報】

■PUENTE DE ALCANTARA(アルカンタラ橋)
住所:C/GERARDO LOBO, S/N
HP:http://www.toledo-turismo.com/turismo/contenido/conociendo-la-ciudad/donde-mirar/monumentos/grandes-monumentos/puente-alcantara.aspx
■PUENTE DE SAN MARTIN(サン・マルティン橋)
場所:市の西側。サン・フアン・デ・ロス・レジェス修道院の下。
HP:http://www.toledo-turismo.com/turismo/contenido/conociendo-la-ciudad/donde-mirar/monumentos/puentes/puente-san-martin.aspx

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2010/08/17)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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