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海外現地発ガイド通信

バレンシアで芸術を楽しむならここ!バレンシア美術館


掲載日:2008/02/05 テーマ:美術館・博物館 行き先: スペイン / バレンシア

タグ: すごい! 美術館


王宮コレクションを中心とするバレンシア美術館

神学校として建設されたので、教会が一緒になっている(丸いドームの部分の建物が教会) 神学校として建設されたので、教会が一緒になっている(丸いドームの部分の建物が教会)

1957年、市内を流れるトゥリア川が大洪水を起こしたため排水され、現在は7キロにも渡る公園となっている。その旧トゥリア川の淵にある、バレンシア美術館(MUSEU DE BELLES ARTS DE VALENCIA)は、神学校として1683年に建設が開始され途中、戦争等による中断などで、1744年に完了した。展示スペースだけで、7000平方メートルあり、かなり大きい美術館である。この美術館には、以前バレンシア王宮が所蔵していた王宮コレクションを中心に、彫刻や遺跡からの発掘物等が展示されている。

バレンシア人画家を中心に、有名画家の作品も!

中は改装されており、とても近代的だ 中は改装されており、とても近代的だ

この美術館では、イグナシオ・ベルガラ、ホセ・ベルガラ、ペレ・ニコラウ、アントニ・ぺリス、ミケル・アルカイニス等、たくさんのバレンシア人画家の作品を中心に、エル・グレコ、ベラスケス、ホセ・デ・リベラ、ムリーリョ、ゴヤ等の作品も展示されている。種類別にすると、ゴシック、ルネッサンス、バロッコ、アカデミシスタ(伝統的な)、そして19世紀、20世紀の絵画である。スペイン一有名なプラド美術館のように混んでいないので、ゆっくりと作品を見学できる。見学するのには、最低2,3時間は必要である。

16世紀のルネッサンス様式のパティオ

エメラルドブルー色のパティオが、アンダルシアの青い空に生えて美しい エメラルドブルー色のパティオが、アンダルシアの青い空に生えて美しい

また、この美術館内のパティオ(中庭)の1つには、2007年の初めにバレンシア州と本美術館によって設置されたバレンシア人ヘロニモ・ビッチ・イ・バジュテラ大使(1459-1534)邸宅のパティオがある。1859年、彼の元邸宅は崩れ落ちたが、バレンシアのサン・カルロス王立学校によって、そのパティオは保護され、それを本美術館に持ってきたのである。彼は、大使として1507年から1520年までローマに滞在した。1521年にバレンシアに帰国後、ローマ滞在中に触れたルネッサンス様式のパティオを1527年に建設した。

実にエレガント!

遺跡からの発掘品も楽しめる。アンダルシアの歴史を知るチャンスでもあろう 遺跡からの発掘品も楽しめる。アンダルシアの歴史を知るチャンスでもあろう

このルネッサンス様式のそのパティオは、クラシックな円柱、アーチ、コーニス(軒蛇腹)等、とてもエレガントな作りになっている。ニューヨークのメトロポリタン美術館と並ぶ、もっともピュアーなルネッサンス様式の建築物とされている。建築に詳しい方、そして興味のある方には、是非見ていただきたい! この美術館は、絵画から彫刻、遺跡からの発掘品、そしてルネッサンス様式のパティオまで、幅広い芸術が楽しめる。ゆっくりと時間をとって芸術鑑賞にひたっていただきたいものだ。

【関連情報】

■バレンシア美術館(MUSEU DE BELLES ARTS DE VALENCIA)
住所:C/SAN PIO V, 9(旧市街地カルメン地区より徒歩10分、PUENTE DE TRINIDAD(トゥリニダッド橋)近く)
電話:963 87 03 00
FAX:963 87 03 01
HP:http://www.cult.gva.es/mbav/
時間割:10:00 - 20:00 月曜日休み
市内バス:1, 5B, 6, 8, 11, 16, 26, 29, 36, 79, 95

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/02/05)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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