オーレ発、手作りキャンドル

スウェーデン・エステルスンド・ショッピングの現地ガイド記事

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オーレ発、手作りキャンドル

掲載日:2014/03/02 テーマ:ショッピング 行き先: スウェーデン / エステルスンド ライター:田中ティナ

タグ: お土産 かわいい 雑貨



ABガイド:田中ティナ

【スウェーデンのABガイド】 田中ティナ
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スウェーデン(エステルスンド)在住。通学したスウェーデン語学校では世界あちこちからの移住者とも友人となり、今でも楽しく、そしてびっくりの異文化交流を体験中。食、育児、教育、アンティーク、イベント、そして雄大な自然たっぷりの観光スポットなど、在住者ならではの旬の情報をお届けいたします。

Areのロゴ入りはお土産にぴったりかも Areのロゴ入りはお土産にぴったりかも

村のろうそく工房

「質の高いろうそくは、炎が澄み美しく長く燃える」のだそう。オーレのほど近く、ウンダーシュホーケルという村で、そんなろうそくを手作りしている人たちがいる。お店の名前、’Areljus'を日本語にすれば、ズバリ、「オーレろうそく」。住宅街にある一軒家がファクトリーを兼ねたお店だ。
こちらで作っているろうそくは新雪のように真っ白で、表面がでこぼこして、まるで雪が降り積もったような感じのユニークなタイプもある。工房のあるイェムトランドの冬をイメージしたというIstappは20cm、うずたかく雪が降り積もったような形のSnohogは10cm、20cm、30cmの3種類を用意している。

 

表面はこんな具合にごつごつと…… まるで雪が降り積もったかのような仕上がりだ 表面はこんな具合にごつごつと…… まるで雪が降り積もったかのような仕上がりだ

手作りが創造するユニークなシェイプ

ろうそくを太くする工程では芯を中心にワックスを塗りねていくのだが、浸す作業は何本もまとめて行うため、ろうそくが太るにつれ重量も増し、人の力では支えきれなくなるほどだとか。そこで、Areljusでは、重量のかかる工程には機械の力を借りるが、その他の作業は基本的に手作業で行っている。
工場のライン生産とは違って大量生産はできない。そのかわり、ふたつとして同じものはなく、手仕事ならではの、ユニークな表情が感じられるような仕上がりだ。
「1日に作ることができるのは、普通タイプで1000本くらい。それよりも太いもので200本ほどです」と、工房のサラさんが教えてくださった。

 

工房兼お店。ろうそくは同店以外オーレの手仕事を扱う店などでも販売しているそう 工房兼お店。ろうそくは同店以外オーレの手仕事を扱う店などでも販売しているそう

材料も吟味

濁りのない真っ白なろうそくを作る材料についてサラさんは、「材料はパラフィンとステアリン酸です。できるだけたくさんステアリン酸を使うようにはしていますが、うちで作っているのはおもにパラフィンとステアリン酸を混ぜたろうそくです」と語る。
「ろうそくは、いったんろうに浸してから次にろうを重ねるには冷やさなくてはなりません。浸すたびにろうそくは厚く、大きくなり、厚くなるほどに冷やすのに時間がかかります」とサラさん。
ろうそくのできばえを見守りながら物づくりをしている職人たち。オーレ観光の折にはぜひ立ち寄りたいスポットだ。

 

心まで照らされるような温かみが感じられるキャンドルライト。火をつけたら炎に注意し、席をはずすときにはこまめに消すことがろうそくと上手につきあうコツ 心まで照らされるような温かみが感じられるキャンドルライト。火をつけたら炎に注意し、席をはずすときにはこまめに消すことがろうそくと上手につきあうコツ

ろうそく活用術

ここで、なぜスウェーデンでこれほどろうそくがよく使われているのか? そのわけを説明しよう。
首都ストックホルムで北緯59度と、高緯度に位置するので、冬は極端に夜の時間が長くなる。そこで日々の生活に欠かせないのが、ほの暗い闇を照らすろうそくの明かり。オレンジ色で見た目にも温かみの感じられるろうそくの光は、リラックスタイムに彩を添えるアイテムなのだ。
もちろんこれからの季節でも日の傾くころになれば、屋外屋内を問わずろうそくをともす。スウェーデンではキャンドルライトはインテリアの一部として、日々の暮らしに寄り添うように活用されている。
そのため、使う目的に応じて香りのあるものや食卓用に無臭のもの、洗礼式にともす大きなサイズなど、ろうそくのサイズや形状が多彩だ。ろうそく立てもいろいろあって、屋内や屋外用など演出効果も考えて選ぶことができる。

 

関連情報

■ Areljus
住所:Byvagen 38,830 10, Undersaker
電話: 0647-304 91
開店時間:月から金曜、13:00〜17:00
休み:土、日曜。その他祝日など。
行き方:鉄道オーレ駅より14kmほど車で約15分。

 
 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2014/03/02)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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