アビスコ国立公園は世界屈指のオーロラ観測ステーション

スウェーデン・アビスコ・オーロラの現地ガイド記事

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アビスコ国立公園は世界屈指のオーロラ観測ステーション

掲載日:2008/11/28 テーマ:オーロラ 行き先: スウェーデン / アビスコ ライター:田中ティナ

タグ: すごい! オーロラ 一度は見たい 美しい



ABガイド:田中ティナ

【スウェーデンのABガイド】 田中ティナ
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スウェーデン(エステルスンド)在住。通学したスウェーデン語学校では世界あちこちからの移住者とも友人となり、今でも楽しく、そしてびっくりの異文化交流を体験中。食、育児、教育、アンティーク、イベント、そして雄大な自然たっぷりの観光スポットなど、在住者ならではの旬の情報をお届けいたします。

真冬は冷えこみが厳しいので防寒対策も万全にして出かけたい。また、山頂は周囲に人工光がないためオーロラの幻想的な眺めを体験するには絶好のロケーションだという 真冬は冷えこみが厳しいので防寒対策も万全にして出かけたい。また、山頂は周囲に人工光がないためオーロラの幻想的な眺めを体験するには絶好のロケーションだという

北極圏の国立公園で自然の芸術に抱かれよう

北極圏内にある“Abisko(アビスコ)国立公園”。1909年にスウェーデンが自然保護法を制定したときに国立公園に認定されて以来、国内外の自然愛好者に親しまれ、大切にされてきた貴重な北欧山脈だ。9月から3月にかけては世界有数のオーロラ観測地点として国内外から人を集めているという。
国立公園として宿泊、レストランなどの施設はもちろんのこと、オーロラ見学以外にもバックカントリースキーなど冬ならではのツアーも充実している。
また、ヌオリァ山にあるパノラマカフェは2月14日から5月3日の間、毎日9時30分から16時までオープン。ふもとからはリフト(片道115クローナ、約1400円。往復145クローナ、約1800円)で上がることができる。雄大な眺めとともにコーヒーでFika(スウェーデンでお茶で一服の意)タイムを楽しもう。

 

幹線道路沿いにあるインフォメーションセンター。気象状況、宿泊やツアーのことなどの情報はこちらで入手可 幹線道路沿いにあるインフォメーションセンター。気象状況、宿泊やツアーのことなどの情報はこちらで入手可

オーロラ観察のベスポジへ

さて、澄んだ大気と晴天率の高さから、9月から3月にかけて遭遇のチャンスが高まるというオーロラ。オーロラは自然現象なので必ず見えるとは限らない。だからこそ、見えたときの感動が大きいのかもしれない。
ふもと近くにそびえるNuolja(ヌオーリヤ)山はリフトを使えば海抜約900メートルまでスムーズに登ることができる。そして、山頂にはオーロラの観察基地となるオーロラスカイ・ステーションが設置されている。館内にはオーロラを解説し紹介する展示があり、オーロラについて学ぶこともできるのだ。
ホームページには現地の様子を見ることができるウェブカメラ(http://www.abisko.nu/sommar/aurorawebcam/index.html)も用意されているので、今すぐチェックしてみてはいかが?

 

地元ガイドによるツアーに参加

さて、初心者にうれしいのがオーロラの見学ツアーだ。オーロラスカイ・ステーションに1泊する2日のコースで、初日、見学の説明を受け、夕食をとるといざ出発。ステーションに到着すると薪ストーブを燃やし、寝る準備を整える。最初の1時間はみんなで夜空を見上げて観察。その後めいめい寝袋の中で仮眠を取りながら、オーロラの出現を待つことになる。オーロラが見えるとオーロラ番をしている人が起こしてくれる、という仕組みだ。
翌朝は朝日が昇るころにリフトで下山。暖かいサウナで冷えた体を温めるのだとか。

 

ユースホステル形式の宿泊は料金もお手ごろ

宿泊施設はホテル形式のシングルとダブルルームに加え2段ベッドが設置されたリーズナブルな料金設定の部屋、家族や友人と貸しきることもできるキャビン(最高6名対応。リビングに2ベッドルーム、キッチンつきでエクストラベッドも2台追加可)など目的に応じて選択しよう。朝食や夕食をセットにしたり、付帯のキッチンで自炊も可能だ。朝夕食は1日410クローナ(約5000円)から。昼のお弁当は80クローナ(約1000円)。ビュッフェスタイルのレストランではオーガニックの食材を使った料理が味わえる。
宿泊料金はユースホステルメンバー用なので、ユースホステルの会員でない場合一泊100クローナ(約1200円)の追加料金が発生する。
また、シーツやタオルの貸し出し(ひとり160クローナ、約2000円)や部屋の掃除(一部屋350クローナ、約4300円)が必要な場合も追加料金となる。
施設はSTF(スウェーデン旅行者協会)が管理しているため、協会の会員になる利用費など割引特典も活用できる。

 

【関連情報】

■ Abisko Turist Station(アビスコ・ツーリストステーション)
電話:0980‐40200
住所:981 07 Abisko
料金:1月3日から2月12日と5月3日から6月5日の期間は部屋のタイプによって異なるがユースホステル形式で1泊290クローナ(約3500円)。2月13日から5月2日の日曜から水曜までは本館のシングルルームが1泊690クローナ(約8300円)、ダブルルーム1090クローナ(約13000円)同時期木曜から土曜まではシングル790クローナ(約9500円)、ダブル1290クローナ(約15500円)など。
行き方:ストックホルムからキルナ空港まで約1200キロ。空港からは約90キロで列車、バスもしくは車を利用。車の場合約80分。
URL:http://www.abisko.nu/vinter/japanese/index.asp

オーロラナイトツアー:12月10〜20日、1月7日〜3月21日の水曜、金曜と土曜。20:00〜24:00。オーロラスカイ・ステーションにてレクチャーを受けオーロラを観測。費用は475クローナ(約5800円)

オーロラ泊り込み観測ツアー:12月12〜19日、1月7日〜3月21日。金曜から土曜日にかけて(詳しい日程はホームページ参照)。費用は1675クローナ(約20400円)。

 
 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/11/28)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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