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海外現地発ガイド通信

毎年、新築の“Icehotel(アイスホテル)”へようこそ!


掲載日:2008/01/21 テーマ:観光地・名所 行き先: スウェーデン / ユッカスヤルビ

タグ: すごい! バー・パブ 一度は行きたい 教会


限定期間は12月から4月。氷と雪のイグルーで寝てみませんか?

氷と光のコラボレーションが幻想的な世界を作り出す、スィートの一室 氷と光のコラボレーションが幻想的な世界を作り出す、スィートの一室

北極圏の境界線から、さらに北へ200キロほど行ったJukkajarvi(ユッカスヤルヴィ)に、毎冬建築される「アイスホテル」。スタッフは11月になると、澄みきったTorne(トルネ)川が生み出す、透明な氷を四角形に切り取り、それを積み上げて建築する。氷と雪でつくった建物は、春になると融けて自然に戻っていく。一冬だけの夢空間だ。建築に必要な氷は、気温がマイナス10度前後のときが最高品質だという。素人目には、寒ければ寒いほど良い氷ができるような気がするのだが、マイナス10度以下になると冷えすぎて、氷に亀裂が入るのだとか。通常、12月初旬には一部が完成、1月には全館整い、宿泊客を迎える。

スィートルームは世界の彫刻家がデザインしたアートギャラリー

ホテルのロビーにあるシャンデリアももちろんクリスタルアイスの造形品 ホテルのロビーにあるシャンデリアももちろんクリスタルアイスの造形品

館内はマイナス5度からマイナス9度ほど。客室タイプはさまざまだが、世界のアーティストが趣向を凝らしてデザインするスィートルームは、各部屋趣が異なる氷の彫刻で彩られている。今年は、スウェーデンのみならず、日本、アルゼンチン、アメリカ、リトアニア、フランスなどの芸術家がデザインしており、アート作品としても必見だ。そのため、昼間は、宿泊客以外でも見学できるギャラリーとして、宿泊客以外にも公開している。
氷のベッドにはトナカイの皮が敷かれ、その上に、ダウンの寝袋に包まって眠る。ホテルでは無料で防寒具を貸してくれるが、暖かい肌着などは自分で用意しよう。氷のベッドでぐっすり(?!)眠った翌朝は、スタッフが運んでくれる、温かいベリーの飲み物で目覚めてからサウナで温まるという仕掛けだ。アイスホテルといっても、普通の暖かい客室も用意しているので、ご安心を。

この土地ならではの自然の恵み、トナカイやベリーを満喫する「地産地消」ディナー

バーテンダーの帽子もふかふかで防寒対策も万全。キーンと冷えたカクテルを氷のグラスで飲むのは格別の味わい バーテンダーの帽子もふかふかで防寒対策も万全。キーンと冷えたカクテルを氷のグラスで飲むのは格別の味わい

アイスホテルのレストランでは、氷の食器を使った、心憎いサービスも用意。また、ホテルから800メートルほどにある18世紀の建物を改装したレストランでは、トナカイの肉を使った郷土料理が楽しめる。
東京にも支店のある「Absolute Ice Bar(アブソリュート・アイスバー)」はウォッカベースのカクテルが、氷のグラスで供される。もちろんバーのインテリア、椅子からテーブルにいたるまですべて氷。店内はマイナスだから、グラスも融けないし、酔いもなかなかやってこないのだ。

北極圏の自然を体験するアクティビティにトライ!

厳粛なムードに包まれた氷の教会。「結婚式をここで」と考えている方には、ホテルの専門家がいろいろと相談にのってくれる 厳粛なムードに包まれた氷の教会。「結婚式をここで」と考えている方には、ホテルの専門家がいろいろと相談にのってくれる

厳しく美しい自然を間近に体験できる、各種アトラクションも要チェックだ。利用日の最低3日前には予約を完了したい。
トナカイのそりに乗り、この土地に古くから住み、トナカイを放牧してきたSami(サーメ)の人たちの暮らしにふれるツアー(※1)、犬そり(※2)、スノーモービルのツアー(※3)など、貴重な北極圏の自然を体験することができる。
天候状態にもよるけれど、ラッキーならばオーロラに遭遇できる。オーロラについて詳しく知りたいという人には、オーロラを科学的にリサーチしている“Esrange Space Center”でのレクチャーと、3コースの食事(ワイン付き)がセットになったツアー(※4)もある。

(※1)Sami(サーメ)の人たちの暮らしにふれるツアー:3時間半、ひとり1475クローナ(約25300円)。
(※2)犬そり:90分、ひとり1550クローナ(約26600円)コーヒーとおかし付き。
(※3)スノーモービルのツアー:初心者にお手ごろなのが90分、ふたりで一台利用でひとり895クローナ(約15300円)。
(※4)“Esrange Space Center”レクチャー&3コースの食事(ワイン付き)セットツアー:4時間、ひとり1750クローナ(約3万円)、移動のスノーモービルをひとりで利用する場合はプラス800クローナ(約1400円)。
その他:オーロラ見学ツアー、自然の中で一泊キャンプする本格的ツアーもある。いずれもガイド付き。

【関連情報】

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■Icehotel(アイスホテル)
電話:+46 (0) 980 66 800
住所:981 91 Jukkasja(aの上にふたつ点がある)rvi
行き方:ストックホルムから飛行機でKiruna(キルナ)まで、約1時間30分。飛行場からホテルまで送迎バス(ひとり110クローナ(約1900円))。
料金:氷の家具が配置された、デザインスイートはダブルルーム、ひとり一泊1320クローナ(約22600円)〜、シングルユースはひとり一泊2540クローナ(約43600円)〜。曜日、日にちによって料金が異なる。
宿泊はしないけれど、ホテルを見学したい方は、日中、ひとり295クローナ(約5000円)。
URL:http://www.icehotel.com/

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/01/21)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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