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海外現地発ガイド通信

スウェーデンの代表車、Volvo拝見


掲載日:2020/01/11 テーマ:美術館・博物館 行き先: スウェーデン / マルメ

タグ: おもしろい 一度は行きたい 博物館


安全性と環境保全を追求する車

博物館前にももちろんボルボを展示。無料の駐車場に停車している車もほぼボルボ 博物館前にももちろんボルボを展示。無料の駐車場に停車している車もほぼボルボ

スウェーデンを代表する車は?と聞かれて思い起こすのはたぶんVolvo(ボルボ)とSaab(サーブ)かと思う。中でもボルボは多国籍企業化の波にもまれ、オーナー会社の国籍こそ中国になったものの、現在でも本社と工場をストックホルムに次ぐ規模を誇る都市、イエテボリに構え、生産を続けている。
ボルボ社の基本的な企業理念は、安全性と将来につながる環境保全だ。製造物は多彩で、世界トップクラスの乗用車のみならず、トラック、バス、さらには建設作業用のショベルカー、ダンプカー、さらに各種エンジン技術などの開発に取り組み、世界各地に顧客を抱えている。

車にうつる時代背景

林業の盛んなスウェーデン、切り出した木材を輸送するために活躍する大型トラックはこの国の必需品だ 林業の盛んなスウェーデン、切り出した木材を輸送するために活躍する大型トラックはこの国の必需品だ

ボルボ博物館では1階と2階の施設内に、1924年に操業を開始したボルボ社の歴史を、年代や車種別に展示、紹介している。
近年では環境保全の観点から、二酸化炭素の排出量を抑えるための努力が各方面でなされているのは御存じのとおりである。もちろん車も対象のひとつであり、今時点で徐々に電化の方向に進んでいるとはいえ、完璧なゼロエミッションには至っていない。ボルボ博物館を訪問することは昨今の環境問題を意識し、同時に丸いシェイプがノスタルジーを呼び起こすボンネットバスを見学することで、1900年代の時代背景や文化などにも思いを巡らせることもできる。
現在、2020年4月末日までは、1970年代から長年スウェーデンの人々に愛されてきたファミリーカー、ボルボ240シリーズの特別展も開催中だ。展示車のひとつは、IKEAの創設者所有の車だという。

カフェやショップも完備

将来はこんなデザインのボルボも登場するかも 将来はこんなデザインのボルボも登場するかも

博物館はイエテボリの郊外、海に面した工業エリア内にあるボルボの拠点に位置している。市内からは車で17分ほど、トラムとバスの利用では35から40分ほどだ。遠く対岸はデンマーク。館内にあるカフェでは、コーヒーやサンドイッチを販売しており、天気がよければ外のベンチでひと休みすれば、頬をにあたる海風がすがすがしい。
ギフトショップでは、ボルボに関する本やおもちゃ、洋服をはじめ、ノスタルジックなポスターなど、ここだけでしか手に入らないグッズも販売している。

余裕をもって見学したい

ガラス張りの建物と看板、そしておなじみのVolvoのゴロサインを目指していこう ガラス張りの建物と看板、そしておなじみのVolvoのゴロサインを目指していこう

遅くとも閉館の45分前くらいまでに入館すれば、慌てずに展示物をじっくり見学することができそうだ。
その昔、こんな話を聞いたことがある。ボルボに小型車がぶつかった。ボルボはかすり傷すら追わなかったのに、相手の車の一部はぼっこりへこんでしまったそうだ。ボルボ製の車はどちらかといえば角張ったデザインなので、スマートさには欠ける印象ではあるけれど、こんなエピソードからも、乗る人の安全を常に大切に考えて車を製造するという、ボルボ社の強い意志が伝わってくる。

関連情報

■ ボルボ博物館
住所:Arendals Skans, 405 08 Goteborg
開館時間:月曜から金曜、10:00〜17:00、土曜、日曜、11:00〜16:00
閉館日:12月23日から26日、12月31日から1月1日
料金: 大人100クローナ(約1140円)、16歳から19歳、50クローナ(約570円)、7歳から15歳、25クローナ(約290円)。
URL:http://www.volvomuseum.com/en

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/01/11)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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