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海外現地発ガイド通信

ストックホルムっ子に新鮮食材を提供し続けてきた、赤レンガの生鮮市場


歴史的にも存在価値のあるホールの中にはおいしいものが満載

アンコウ、茹でエビ、カニに白身魚の切り身など旬の魚介が勢揃い アンコウ、茹でエビ、カニに白身魚の切り身など旬の魚介が勢揃い

1888年12月オープン以来、新鮮で安全な食材を提供し続けてきた“Ostermalms Saluhall(エステルマルムス市場)”。ストックホルムの街中にあるレンガ造りの建物は、建築当時としては超ハイテクの鉄骨を使った吹き抜け構造。換気や下水の設備もしっかりと整備されており、生鮮食料品を扱う店が並んでいるのにもかかわらず、食べもののにおいがこもらず、ゆったりと今日のおかずを品定めしたり、のんびり昼食を楽しんだりできるスペースになっている。

専門家の主人と旬の食材について話すのもお楽しみ

「今日おいしいのは何? じゃ、サーモンでもらっていこうか」と会話のキャッチボールも買い物のうち 「今日おいしいのは何? じゃ、サーモンでもらっていこうか」と会話のキャッチボールも買い物のうち

近年スウェーデンでは、生鮮食料品や日常品など毎日の買い物は、全国にチェーン展開している大手スーパーマーケットですませるのが主流。つまり、肉、魚や野菜などの専門店に遭遇するチャンスは、ほとんど難しいのが現状なのだ。
でも、このマーケットでは各専門店の店主たちが、自信を持って選んだ品とともに客の来場を待っている。市場に来て、まずうれしいのが、旬の新鮮な食材を手に入れることができる点、さらに、オススメ品や調理方法など、店の人と会話するのも対面式専門店ならではの楽しみのひとつといえるだろう。

魚介類の種類も選ぶのに苦労するほど豊富

鴨肉のメインにジャガイモの副菜がついたおひとり様用ディナーセット。ボリューム満点 鴨肉のメインにジャガイモの副菜がついたおひとり様用ディナーセット。ボリューム満点

ホールには、全19店、肉、野菜、果物、魚介など生鮮食料品、チーズ、ドライフルーツ、パン、ケーキやテイクアウトすることができる加工食品を扱う店から、コーヒーショップ、魚介レストラン、鮨店などが揃っている。
正面玄関右手のコーヒー店をまっすぐ奥へ歩いて行くと、つきあたりには左手奥に向かって魚介類専門店が並んでいる。いちばん規模の大きな“Lisa Elmqvist(リサ・エルムクヴィスト)”の店では、生の食材以外に、鮭を使ったサーモンバーガー100グラム48クローナ(約800円)や、エビとマッシュルームのパイ75クローナ(約1250円)など、持ち帰りの品も充実。さらに、ホールの一角にはその場で新鮮な海の幸を楽しめるレストランもしつらえられていて、お昼時にはたいそうな賑わいだ。

お腹も気持ちも暖かくなる、おいしい料理で幸せに

パックの中はスウェーデン特産のシルというニシンのような青い魚の酢漬け。レモン、ガーリックなど風味はいろいろ。小さいパックで55クローナ(約900円) パックの中はスウェーデン特産のシルというニシンのような青い魚の酢漬け。レモン、ガーリックなど風味はいろいろ。小さいパックで55クローナ(約900円)

魚介専門ストリートの向かいには、肉屋がある。牛、豚、鶏など基本的な肉類のほかに、野鳥やスウェーデンならではのスペシャル、トナカイやムースも扱っている。トナカイは1キロ320クローナ(約5300円)、ムースは1キロ300クローナ(約5000円)ほど。トナカイの干し肉は100グラム65クローナ(約1000円)で、こちらはビールなどのおつまみにも相性抜群。
買い物疲れを癒すには、“Roberts Coffee(ロバートコーヒー)”で、カプチーノ30クローナ(約500円)はいかが?
お腹も満足、おいしい食材や料理で気持ちも豊かになること間違いなし。

【関連情報】

赤レンガの建物は現在ストックホルム市の所有。この中に、トラディショナルとモダンな味が同居している 赤レンガの建物は現在ストックホルム市の所有。この中に、トラディショナルとモダンな味が同居している

■Ostermalms Saluhall(エステルマルムス市場)
住所:Ostermalmstorg, 114 39 Stockholm
行き方:地下鉄T-Central駅から、地下鉄赤ラインのMorby centrumもしくはRopsten行きでひとつ目、Ostermalmstorg下車。駅目の前。
開店時間:月曜から木曜日、9:30〜18:00、金曜9:30〜18:30、土曜9:30〜16:00
URL:http://www.saluhallen.com/

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/02/01)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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