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海外現地発ガイド通信

今年オープン100周年。住居兼アトリエだったミレス邸では現在作品展示中!


掲載日:2008/03/27 テーマ:美術館・博物館 行き先: スウェーデン / ストックホルム

タグ: 美しい 美術館


開放的な彫刻の庭で芸術を堪能しよう

青空をバックにそびえ立つのは彼の代表的作品のひとつ 青空をバックにそびえ立つのは彼の代表的作品のひとつ

ストックホルムの街中程近く、リディンゴ島にある“Millesgarden(ミレスゴーデン)”。世界を舞台に活躍したスウェーデンの彫刻家カール・ミレスが存命のころ、実際に生活し、作品を創作していた彼の邸宅と庭を活かした庭園は、彼や家族の作品や自らが収集した中世や古代の芸術品を展示する美術館として公開されている。
1908年、製作のためのスタジオ兼自宅を建築したミレスは、その後、20数年あまりをこの地で過ごしたという。
邸宅から水辺に下るように続く庭の向こう岸には、ストックホルム市街を見渡すことができる。広々とした景観が印象的だ。

作品誕生の地に飾られた芸術は命があるような佇まい

海底世界の楽しげな雰囲気が伝わってくる作品群には噴水を効果的にアレンジしている 海底世界の楽しげな雰囲気が伝わってくる作品群には噴水を効果的にアレンジしている

室内と庭園に作品が展示されているのだが、北欧の穏やかな光の中で彫刻たちがくつろぎ、安心して佇んでいるような気配がする。作品が誕生した場所にあるから、そう感じるのかもしれない。作品を展示するために設計されたかのような、噴水、テラス、階段や花壇、木立の合間に、彫刻が凛として建ちあがっている様子はごく自然で、芸術をゆったりと鑑賞できる。
寒さの厳しいスウェーデンでは、彫刻をアレンジした噴水はめったにお目にかかるチャンスがないそうだが、この庭園では噴水に飾られた彫刻の手入れも行き届き、夏場、涼やかな光景を見せている。

芸術文化を幅広く支える活動

テラスのビストロにはサンドイッチなどの軽食やコーヒーなどを用意 テラスのビストロにはサンドイッチなどの軽食やコーヒーなどを用意

また、ミレスの作品展示のほかにもさまざまな活動をしている。そのひとつは、夫妻の居住場所であった「アンネの家」。パーティやレセプション会場としても活用することができる。
そして、彫刻が点在する庭にあるテラスは、食事やコーヒーが楽しめるビストロになっている。庭園と調和する彫刻作品を食事やコーヒーを楽しみながら、ゆったり眺めるのも一案。冬はウインターガーデンや屋内でカプチーノが楽しめる。また、ビストロはパーティ予約もすることができるという。

想い出の品はミュージアムショップで手に入れよう

木立もポスターも美術館演出する最高の道具のひとつ。芸術を五感プラス第六感でじっくり鑑賞できる空間だ 木立もポスターも美術館演出する最高の道具のひとつ。芸術を五感プラス第六感でじっくり鑑賞できる空間だ

さて、展示作品はミレス本人のものだけではなく、パリで出会い後に妻となったオーストリア生まれの画家オルガの作品も展示されている。
また、ミュージアムショップでは、ブロンズ製彫刻のレプリカ、花瓶や絵葉書などの小物をはじめ、作品を紹介する図録など書籍類が揃っているので、チェックしてみたい。
ギャラリーでは、ミレス以外のアーティストの展覧会も企画しており、リピーターも楽しめるように配慮されているのは嬉しいかぎり

【関連情報】

美術館の正面玄関。ここから奥に各種建造物、丁寧に手入れをされた庭園が広がっている 美術館の正面玄関。ここから奥に各種建造物、丁寧に手入れをされた庭園が広がっている

■ Millesgarden(ミレスゴーデン)
住所:Herserudsvagen 32, Lidingo
電話:08-446 7594
   08-446 7580
開場時間:火曜日から日曜日、12:00〜17:00
5月15日から9月30日、金曜から水曜、11:00〜17:00、木曜、11:00〜20:00。
行き方:地下鉄Ropsten(ロプステン)行きでロプステン下車、バス207番でミレスゴーデン下車。
URL:http://millesgarden.se

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/03/27)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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